筋肉(習慣)
別に筋トレの話をしたい訳ではない。
慣れないことをすると普段使わない筋肉を使うので上手く出来ない。
だから人生において必要とかやっておいた方が良いなと思えることはなるべく習慣化してしまって上手に出来る様にするのが得策だ。
このブログは何の為になるかよく分からないが、少なくとも老後夫婦で見返しながら「あんなこともあったね。」「こんなこともあったね。」と振り返るくらいの楽しみは提供してくれるものと信じている。
結婚してから不定期ではあるが書き綴っているのでかれこれ12年ほどになる。
慣れたことをするのに筋肉は使わないので、ちょっとした筋肉疲労を起こした時に現実逃避的にブログを書き綴ってみたいと思った。
そう、1ヶ月後には僕は単身ニュージーランドへ渡り3週間ほど就職活動を行う予定にしている。
今はエージェントの人の力も借りながらその旅程を組んでいる。
面接の日程、飛行機やレンタカーの確保、宿泊場所・・・などなど慣れないことをするのは楽しいが、慣れないので筋肉疲労も起こる。
それに加えて今本の原稿も書いている。新田サドベリースクールは今度開校して10年目になるが、そのことにまつわる内容の本を書こうとしている。これが本当に慣れない作業で、日常生活の合間に書き溜めていたことを今まとめる作業をしているのだが、本を読むのは好きで慣れているが、書く作業は初めてで大変骨が折れる。
どうしたら面白い本が書けるのかな・・・と頭を捻る。
今はちょっと休憩してブログに逃げ込んでいる。
息子の誕生日だった。
息子の誕生日を境にどんどん春めくのを毎年感じていて、今年も例に漏れずにどんどんと春めいている。
いつもはケーキを用意してみんなでお祝いしているのだが、今年は何故か菜生ちゃんから「泰ちゃんの喜びそうなプレゼントも買ってきて(お菓子とか)」という指令があって、初めてのことだと思うが、親から誕生日プレゼント(お菓子)を贈った。お菓子(泰ちゃんが喜ぶもの)だけだと何かなぁ・・・と思い、僕が泰ちゃんに贈りたいものも一方的に贈ることにした。何が良いかなぁ・・・と考えた時にあまりパッとモノが思いつかず、それでも本にしよう、本だったら何が良いかなぁ・・・と自分のライブラリーの中を検索したら植村直己さんの「青春を山に賭けて」が浮かんできた。学生時代に読んだ本だったがこれが良いと用意した。本屋には無かったので(指令があったのが誕生日の前日)Amazonで検索してみると誕生日には間に合いそうだ(いつも思うが翌日配送とか本当に凄い!)ということでポチッとクリックした。
届いてみると泰ちゃんにはまだ字が小さかったり漢字が多かったので夜の読み聞かせをすることにした。
世界地図の上での冒険の場所は無くなって行ってしまったかもしれないが、人生は冒険みたいなものだ。
その人生の冒険を楽しめるような人になって欲しいなと思ってプレゼントした。
もしかしたら自分自身を奮い立たせる為に、そんな潜在意識が働いたのかしらと今書きながら思う。
冒険は楽しい
楽しみながら冒険できたら良い
人生を楽しむ心を忘れないことが習慣になったら良いな。
自分の心を喜ばせたり、相手の心を喜ばせるのが上手な人になれたら良いな。
そんなことを習慣化させれたら良いように思った。