
春休み〜Whakatane〜
春休みになりました。
サーフィンがしたい!という泰ちゃんの希望で車で1時間ほどの海沿いの町Whakataneに来ています。
ニュージーランドで最も安全なビーチとも言われているOhopeビーチがすぐ近くにあります。
(得意のHEでの滞在です。)
知り合いの方が運営しているサーフィンクラスがあります。
春休みになったらそのクラスがスタートすると聞いてやってきましたが、ここ最近の最高気温は17℃前後。
ウェットスーツを着てするとはいえ、まだまだ水は冷たいです。
クラスは明後日の月曜日からということで、最近は宿泊先のお家から日々Whakatane観光をしています。
Ohopeビーチを散歩したり、近隣の公園で遊んだり。
観光案内所で色々と情報収集をしましたが、地元Rotoruaでも観光案内所に行ってみたら良いんだ!と今になって気が付きました。
野ちゃんは「うんてい」があればそれで満足で長いこと公園で遊びます。
どこかへおでかけしたときに我が家で恒例の「どこへ遊びにいくのが良いのか?」問題が発生します。
みんなの満足度が高いとなると「公園」ということになりますが最大公約数的な答えの出し方です。
僕は前回の「旅」の時にここOhopeビーチの日の出の散歩がとても心を揺さぶられる程の時間だったので、昨日子どもたちと早起き(日の出は6時55分)してやってきました。

ビーチを朝から散歩していると貝が沢山ありました。

潮干狩りと言うほど探す楽しみは無いほど沢山の大きな貝です。
「ハマグリみたいだね!食べれるかどうか調べてみよう!」といくつかを持ち帰り宿で調べてみると、どうも「ドニシア」という日本語でいうと「カガミガイ」という貝の様でした。
砂抜きが大変というような貝の様でしたが、食べてみることに。

作り置きしていた野菜スープに投入して食べたらしっかりと歯ごたえや味もあって美味しくいただくことが出来ました。
(野菜スープがワンランクアップしました!)
こちらニュージーランドでは貝食の文化がないらしく、あまり拾って食べる人もいないのですね。
たくさんあるので、また行くたびに食べる分だけ拾って帰りたいと思います。
ニュージーランドの海産物にはかなり厳しいルールが設けられているようですが、調べてみると1人1日50個まではOKとのことだったので、気兼ねなく持ち帰らせてもらえそうです。
(Ministry for primary industry「fishing rules」)
智頭での暮らしに例えると春先に出てくるフキノトウを摘んで帰る感覚に似ているでしょうか。
フキノトウミソの様に調理して食べたら春を感じるけれど、そんなに量を食べるわけでもないというような。
こうして季節季節を感じる狩猟採集の度合いを高めていけたら楽しいよなぁと思っています。
良い出会いでした。

雨の日は近所のプール施設へ遊びに行ったり。
明日は樹齢2,000年の樹が生えているところがあるというのでそこの散策に行く予定にしています。
明後日からのサーフィンも楽しみ。
家に帰ったらマウンテンバイクのお下がりをもらって、3人でサイクリングに行きたいなと思っています。
家族でアウトドアアクティビティを楽しんでいきたいです。

