春休み②〜初サーフィン体験〜
計16日間の春休み。
僕も一緒に春休みなのでお出かけしました。
日本にいるときも長期休みの時にはよく家族旅行に出かけていた我が家。
今回は3人ですが、家から1時間ほどのビーチに家を借りて1週間ほどお出かけしていました。
今回のメインテーマは「サーフィン」
鳥取では周りの友達はよくサーフィンにのめり込んでいっていましたが、なんとなく機会を逸してきていました。
3月、4月の就職活動の時に体験したサーフィンがとても良かったので、家族で一緒に「サーフィンしたいなぁ」と思っていた場所に(3人ですが)来ることが出来ました。
当初は4泊の予定でしたが、サーフィンのクラスが月曜日からということで、2泊延泊して月曜日の初日にサーフィンの体験をしてきました。
2泊延泊は、前回の滞在の時にもお世話になったお宅。
「HE(Home-Exchange)が凄い(2023年3月23日)」
サーフィンクラスを運営している息子さんの両親のお家です。
HEはとても素敵なコミュニティだなぁと僕は感じているのですが、前回の就職活動の時にもたくさんこのHEを利用させてもらいそこで知り合った人々の中でも特に印象に残っているお家と家族でした。
お父さんのデーブは高校で技術の先生、お母さんのヘレンは中学校で生態系や環境などを教えている先生。
20年前に購入したというお家で2人の男の子の子育てもして、そのお家もとても素敵なんです。
丘の上のそのお家はツリーハウスとも呼ばれていて、丘に沿って3階建ての家。
キッチンからブッシュを眼下に望めます。
リビングからの景色も最高で毎日この方角に夕日が沈んでいくのが見えます。
ニュージーランドの住宅は借景を上手く利用しているなと思わせる住宅が沢山あるような気がしていて、確かに毎日こんな景色を見ながら生活していくというのはとても豊かなことなんだろうと気付かせてもらう思いです。
とても趣向が似ていて、自分たちで購入した家をせっせとリノベーションしたり、裏に鶏を飼っていたり、畑をしていたり、ピザ窯を作っていたり、ソーラーパネルを屋根に乗っけて電気を自給していたり、薪ストーブで家の暖をとっていたり。。。
趣味嗜好が似ているのでとても会話も弾み、そして彼らから学ぶことはとても多く、今回は2度目の訪問で、本当に再会が嬉しく、そして温かく迎え入れてもらい、やっぱりこの家族が醸し出す雰囲気最高だなぁと再認識の時間にもなりました。
2人とも教員ということもあって、子どもたちの扱いにも慣れていて、泰ちゃんも野ちゃんも居心地良く過ごしたんじゃないかと思います。
家族が全員集合したらまた是非おいで!と言ってくださっており、また是非お言葉に甘えて再訪したいなと今から思っております。
マウンテンバイクやスクーターや子どものオモチャや絵本など、沢山いただきました。
Ohopeのビーチは遠浅で波も穏やかで、ニュージーランド1安全なビーチとも言われたりするみたいです。
滞在中何回も遊びにこさせてもらいました。
気温はおそらく20℃前後。
水温も冷ためでしたが、ウェットスーツを着たらそこまで気にせず海の中に入れました。
ウェットスーツすごい!
2人は人生初ウェットスーツ!
他に生徒さんはおらず、インストラクターのオリーを独占。
陸での解説や練習はそこそこに、とりあえず楽しもう!!とさっそく海へ!!
教え方も上手なんだろうし、子どもたちの吸収も凄いですね。
すぐに立てるようになり、何回も何回も時に転びながら波に乗っては遊ばせてもらいました。
全身運動で約1時間程度海の中で遊びました。
2人も大満足で、「明日もやる!!」と意気込んでいましたが、翌朝起きてみると少し疲れが残っていたのか「やっぱりやらない」と2日目はサーフィンをせずに帰宅することに。
また家族6人で訪れたいと思います。
日本にいるときもそうでしたが、旅行に出たら出たで楽しいのですが、家に帰ったら帰ったでホッとしますね。
段々と家(ハウス)がホームになってきたように感じます。
僕は保存されたブッシュを訪れることが出来たのも良い時間と学びになりました。
帰路途中の湖で子育て中の黒鳥の家族にも遭遇しました。
良い時間でした。
子どもたちは残り少なくなってきた春休み期間を意識しては、迫ってくる「学校」に緊張が高まっている様です。
僕は楽しみです。
デーブは14年位続けている高校の職場を「子どもたちが僕が期待するほど学ばなくなってきている。仕事内容を変えようかと思っている。」と言っていました。
そういえば前回会ったときもそんな事を言っていたなぁと思い出しました。
当たり前かもですが、一生懸命やっていたら色々と葛藤もあるんだろうなと思います。
デーブはいつも何かにキラキラと一生懸命に取り組んでいるような、そんな印象を持ちます。
今回訪れたときは、息子とその彼女が始めるコーヒー屋さん用の移動販売車を作り込んでいました。(リチウムイオンバッテリーを搭載してそれをお店設備の動力源として。)
自作の作業小屋も素敵。