日々の暮らし

不動産事業

世界の格差が叫ばれるようになって久しい。

僕は小学生の頃に「南北問題」という単語を知り、小学生ながらに並々ならぬ問題意識を覚えたし、同じ国でも格差の拡大は見られる。
お金のあるところにお金は集まりやすい性質があり、地球資源が有限な中、経済は拡大し続けなくてはと経済活動がエンジンになっている今の資本主義経済にも疑念が大きくなってきているのを感じながら生きている。
今も、日本を含む世界で、コロナ危機だからと国がお金を刷りながら(困っている)人々にお金を配り、配られた先で行き場を失っているお金たちは、株式市場や金や仮想通貨などの金融資産に流れそれらの市場価値が上昇している。
持てるものの資産はどんどん拡大していき、持てないものの生活は困窮しと、国、地域での格差の拡大が顕在化しているように感じるのは気のせいでは無いように思う。
日本を含む諸外国も、インフレを睨みつつの政策が見受けられる中、現金をただただ銀行に貯金していてもその価値が目減りしてしまうリスクがあり、分散投資であったり現金を実態価値に変えていくという事には今益々意義を感じる。
一時期、ホロコーストについて興味があり、その界隈の映画や本を見漁っていた時期があるが、その中でユダヤ人の人達が、宝石を飲み込んで隠すみたいな描写が見られたが、世界の金融屋さんと言われているユダヤ人の人達が貴金属などに分散投資していたという描写なんかなと今は腑に落ちる思いだ。
ということで、前置きが長くなりましたが、僕もこれから少しずつ不動産事業を行って行きたいと思っています。
今までは僕の好みの立地であったり家という視点でやっていましたが、そこが間違えでした。
あくまで顧客の目線にたって、気に入って利用してもらうことが大事だと、気持ちを新たにして再スタートをきります。
どうなるか分かりませんが、住んでいただけるケースが見られ始めたら来年に向けても事業を拡大していきたいと思っていますが、ちょっと様子見です。
出来たら南向き
風通しが良く
見晴らしが良い
直射日光が当たらないような
出来たら目印になるようなものがあったら良い
新しい家は敬遠され、なるべく古い家が良い
隙間は厳禁
などなど意識しながら4つの物件を設置してきました。

気に入って入居してもらえたら嬉しいのですが。

今頃がちょうど引越しのシーズンです。
家賃は蜂蜜になります。
巣から自然と垂れてくるハチミツをトーストに付けてモーニングしたいものです。

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