日々の暮らし

卒園式

日曜日は恵みの雨が降る中、楓ちゃんの卒園式でした。

3歳の時から通い始めた森のようちえん。
入園式の時も同じように雨で、その時はまだ酸素ボンベを携帯していたのを思い出します。
3年間で心も身体も大きく成長しました。
記録によると、身長が17.4センチ、体重が5.7キロ大きくなったそうです。

スタッフや在園保護者さんが朝早くから(いや、何日も前から)準備してくださりました。

スタッフのギターに合わせて一列の汽車になり入場し、朝の会でいつも歌っている歌を皆で歌い、そして恒例の年長さん宝探しを経て式はスタートしていきました。

園長先生から読み上げられる卒園証書は数ヶ月前に楓ちゃんがすいた和紙です。

卒園式の会場は入園早々起きた事故と同じ会場で色々な事が蘇りながら、本当に良く3年間通ったな、年長になってからは野ちゃんも加わり、特に張り切って通っていました。

ある晴れた日の登園風景。

それぞれのギアにまたがり登園していました。
遠くは1時間ほどかけて登園する家庭のことを思えば、こうして散歩の範囲内で通えたのはとても贅沢な事だったと思います。

森の神様にご挨拶したり

在園児さんからの贈り物をもらったり

近くにお母さんがいないと心配で式の間はずっと菜生ちゃんが近くに座ってはいたけれど、それでも皆と一緒に式の時間を味わっていました。

式の後は昼食を挟んでお楽しみ会。

園児さんたちがお気に入りの歌を肩を組みながら歌う場面では楓ちゃんも一緒に肩を組みながら元気に歌っていて涙腺が緩みまくってしまいました。
卒園児家庭の挨拶の所では夫婦共に涙無しには挨拶出来ない状態になってしまいました。
本当に園児さん、保護者さん、スタッフの皆さんに多いに支えられた3年間でした。

いつもながらハートフルな園です。

春からは養護学校に通う予定の楓ちゃんですが、この3年間は楓ちゃんにとって大きな糧になるんじゃないかなと思います。

ホントに良く頑張りました。
ホントに多くの愛をいただきました。
また同級生で集まりたいな。

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