稲刈り
稲刈りが終わりました。
今年は大きい田んぼを新たに借りて作りました。
(今はその田んぼは購入して我が家の田んぼになりました。)
去年収穫したお米が残りわずかになったところで、新米をゲットすることが出来ました。
何年もお米を作っていなかった田んぼだったので、とてもよく肥えていて、実りすぎて稲がたくさん倒れてしまいました。
早く刈ってあげたいなぁ。
今年は出産とも重なるので、例年しているはぜかけなどはせずに、コンバインで刈って、近所の人の乾燥機を借りることになっていました。
だんだんと出産の兆候も出てきたので、この連休でワーッと刈ってしまう事にしました。
お願いしていた人の乾燥機がまだしばらく使用中とのことで、別の近所の人に急遽お願いすることに。
事情を察してくれて貸してくださることになりました。ありがたや。
今まで脱穀にしか使っていなかったコンバイン。
いざ田んぼに向けて出発!というときにベルトが切れてしまい、進まなくなってしまうというハプニング!
いつもお世話になっている機械屋さんに相談してベルトを観てもらうも、他のベルトも古くなっていたり、キャタピラも古くなって切れかかっているということで、今後これを修理して使っていくのが良いのか、選択に悩みました。
というのも、ちょうどその前日に「6万円でコンバイン買ってくれる人いないかな?」という相談がその人にあったとのこと。
迷っていてる暇はなく、今後も米作りをしていくことを考えて、新しい(中古だけど)コンバインを6万円で購入することにしました。
エンジンに油を送る部分が調子悪くて最初は戸惑ったけれど、機械屋さんが整備してくれてからは調子よく稲刈りが出来ました。
近所の人も応援に来てくれて、コンバイン操作のコツなんかも教えてもらいながら、初日は2時間ほど刈ることが出来ました。
バインダーで刈って束ねて、それを組んだ稲木にかけて・・・と比べるとコンバインは刈ってすぐに脱穀までしてくれるので早い早い。
早いと言っても、今回は稲が倒れていたり、大きな田んぼだったので、2時間では終わらず、翌日10時からまた稲刈り再開。(その日の午前中に機械屋さんが再度整備してくれて(タンクの清掃)調子はgoodに)
結局昼飯も食べずに2時過ぎまで稲刈りはかかりました。(計6時間か。コンバインの調子が良くて、稲も倒れていなかったらもうちょっとスムーズに作業は済んでいたかと思います。)
子ども達は近くの畔で遊んでいたり
泰ちゃんはコンバイン手伝ってくれたり
ワーッと刈ってしまって、近所の人の乾燥機に入れさせてもらってホッとひと安心。
そんなこんなして助産院に行く準備をしていたら「なんだかお腹が痛いような気がする・・・。」と菜生ちゃん。
急いで助産院に向かうという、なんとも赤ちゃんが稲刈りがひと段落するのを待ってくれていたかのようなタイミング。
出産レポートはまた次回ということで。
昨日、お父さんとお母さんがお手伝いに来てくださり、子ども達を見てもらっている間に「うりゃー!」と残ったお米の作業をさせていただきました。
半分は玄米にして貯蔵、半分は籾で貯蔵することにしました。
玄米重で約650キロの収穫がありました。(1年間の我が家のコメの消費量は約300キロ)
2年分強のお米が採れました。
毎年籾摺りでお世話になっている人からは「今年は粒が大きいですね。」「くず米はほとんど出ませんでしたよ!」と嬉しいコメント。
試行錯誤しながらのコメ作りですが、少しずつ上達しているのかもしれません。
今後機械とどう向き合っていくのか、お米作りとどう向き合っていくのか。
今年は出産とも重なり「うりゃー!」と後半駆け足なお米作りでしたが、ちょっと落ち着いて検討していきたいと思います。
それにしてもお米がこうして食べられる状態で保管されるとホッとひと安心します。
あとは秋の夜長や冬の薪ストーブなどでゆっくりしながらぼちぼちと作業をしていきます。
妹家族が3か月くらい滞在予定ですが、もち米の脱穀作業などが残っているので一緒に出来たら良いなと思います。
目まぐるしい連休でしたが、とても充実した連休でした。
出産レポートは次回に回しますが、菜生ちゃん、頑張りました。お疲れ様でした。
お父さん・お母さん大変お世話になりました。
初めての4人暮らしですが、ぼちぼちと無理をせずにみんなで仲良くやっていけたらと思います。
野ちゃんは毎晩「お母さんが良い!」と言って泣きます。
菜生ちゃんと赤ちゃんは土曜日に合流する予定です。