祭と芋ほりと玉ねぎ苗
田畑のある生活をここで始めて6年目になる。
この時期にはこの作業をして・・・という年間の流れがなんとなく身についてきているような感じもする。
この前は地元集落の秋祭りがあった。
秋祭りが終わっての休日、畑のサツマイモを家族で収穫した。
サツマイモが植わっていた跡地に液肥をまいて、来週玉ねぎ苗を植え付ける。
今週末は天日干ししていたお米の脱穀を予定している。
田畑のある生活で、なるべく自分たちで自給できるものは自給していこうと生活指針を立てて生活をしているが、これが楽しいし豊かではあると思うがなかなか忙しい。
忙しいと思い感じるか、楽しい豊かと思い感じるか、その時その時の気持ちに丁寧に向き合いながら生活をデザインしていけたら良いなと思う。
泰ちゃんはすっかり神輿担ぎも慣れてきて、だんだんメンバーの中堅ポジションにさしかかろうとしている。
神輿の前はお宮にてみんなで祈りをささげる。
日本人は無宗教だ、なんて言うこともあるかと思うが、ここでは神様を感じながらの生活がある。
小豆もたくさん採れました。合間あいまに豆仕事。
楓ちゃんはよく家のお手伝いをしてくれるようになっています。
あと「ありがとう」も上手に言えて伝えられるようになっています。
ちょっとしたことでも、「ママ、ありがとう」とか言ったりします。
キキとララもすっかり家族の一員です。
子ども達とキキとララとのコミュニケーションがあってとても良い感じです。
キキとララは日本語は喋らないけれど、なんか伝わり合う感じ。
ノンバーバルコミュニケーションだったり、自分とは違うものとの共生だったり。
楓ちゃんは最近ようちえんでよく喋り、よく友達とも関わるようになってきていると聞きました。
そんな風に聞くと、ホッと嬉しくなります。
野ちゃんは相変わらず天真爛漫。
ご機嫌な時間が多い彼女はすごいなーいいなーって思います。
寝るときもぐずらずにスッと寝たり。
スーパー2歳児と夫婦では言っています。
最近おしゃべりも達者で、ぐいぐい家族の会話に入ってきたり、輪の中心にいたりします。
ちょっと前まではそこにいるだけのおミソみたいな存在だったのに。
すごいなぁ。
知り合いからの声掛けで、軍鶏とチャボをもらってきました。
チャボが21羽、軍鶏が1羽。
小屋に投入すると、今までタマゴを産んでいたボリスブラウンがタマゴを産まなくなりました。
しばらく様子を見ていたのですが、なかなかタマゴを産みません。
環境の変化かな。
エサの量かな。
なんだろうな。
と思っていました。
軍鶏が我が物顔で色々な他のニワトリたちをつついていじめているのも気になっていました。
軍鶏はタマゴも産まないし、肉にして食べてしまおうかということになり、先日捌きました。
首を切って、血を流している場面では、楓ちゃんが号泣。
「おーちゃん、やめて!」「おーちゃん、だめ!」「こっこ痛い」
と言葉にしながら、大泣き、菜生ちゃんのところに行ってしがみつきながら泣いていました。
泰ちゃんも、捌くのは嫌だなぁって感じ。見たくない。
野ちゃんは、あまりよくわかってない感じで見ていました。
絶命して、熱湯につけて羽をむしる段階になると、楓ちゃんも落ち着いて参加しました。
肉って食べると美味しいけれど、肉を食べるっていう背後にはこういう事がある。
誰だって、命を奪うのは嫌な感じがするけれど、現実に目をつぶって「旨い旨い」とだけ言って食べるのも違うよなぁとも感じます。
菜生ちゃんが美味しく料理してくれました。
こちらはイノシシの骨付き肉。
落ち着いたら狩猟の世界もまた少し足を踏み入れてみたいなと思います。
解体小屋があったらいいかなぁ。
菜生ちゃんはレジン作家の道を進んでいます。
生活の合間をぬって製作活動していますが、「家事に育児に畑にこりゃ私オーバーワークだわ。」って言いながらやっています。
自身で何を大事にしながら生活していくかって考えちゃいますね。
容量があるとしたら、容量を増やすか、自身のスペックをあげていくか。
泰ちゃんは持ち前の強運で社協の大抽選会にて、狙った商品をピンポイントで当選していました。
何か「持って」ますね。
カボチャや冬瓜が美味しく、食卓に並ぶ季節です。
ニワトリ小屋はこんな感じで賑やかです。
色々な種類がいると面白いですね。
ちゃぼはあまりタマゴは産みませんが、代理母として抱卵要員として頑張ってもらえたらいいなと思っています。
それにしても、そろそろ5月から飼い始めた子たちはタマゴを産まないかなぁと心待ちしているのですが。
最近は近所のショップに魚のあらをもらってきては与えています。
ニワトリたちは嬉しそうに魚をつつきます。
民泊マラソンなる行事があって、みんなでランナーの応援をしました。
この日僕は稲刈りでした。
ぽぽちゃんに授乳中の楓ちゃん。
ウッドデッキが活躍です。
まだ秋の日差しは暖かく、でも、冬は寒いんだろうなぁ。
じっちゃんが遊びに来てくれて、子どもたちもじっちゃんと親睦を深めました。
芋も掘りました。
結構とれましたが、「ネズミに相当やられてるわ。来年は何かしら対策しないと、せっかく作っているのに、もったいない。」と菜生ちゃんは言っていました。
そのとき、そのとき書かないとすぐに色々なことが起きてしまいますね。
自然と共にある生活ってそんな四季折々のドラマがあって好きです。
毎年の事なんだけれど、うまく行くこともあれば、うまくいかないこともある。
難しすぎると嫌になっちゃうけれど、次はあーしてみよう!と思えるほど良い感じなのかもしれません。
昨日は脱穀がやっと終わりました。
脱穀が終わるとホッとします。
2件のコメント
Yosuke HASE
日々みんなでスクラム組んでやっています。こんな感じは今のこの時期だけかもなという思いです。
じいじ
日々みんなで生きてるって感じだねー(^_-)-☆