日々の暮らし

そういうもの

6歳になった息子は俗に言うナマイキになってきました。
「使い終わったら片づけてね。」
「お菓子食べたら食べっぱなしになってるよ。」
「鼻血出たらその紙はちゃんと捨ててね。」
僕の声掛け虚しく、そのまま散らかしっぱなしの息子。

そういうものなんでしょうね。
そういう年頃なんでしょうね。

僕は早く親元離れて時間を過ごすのが得策と思うのですが、そうはいってもまだ6歳しばらく一緒に生活することになるかと思います。

昔の若殿なんかは幼少期に教育係みたいなものがついて教育を受けていたのでしょう。
我が家に教育係をつける程の経済力はもちろん無いので、学校で、近所で、家から離れたところで色々刺激を受けて成長して欲しいと願うばかりです。

と、息子の事を憂いてみても、じゃあ実際僕が6歳の時はどうだったかと振り返ってみると、僕も家が大好きな少年でした。5年生の時に親の勧めで参加した5泊くらいのキャンプでは最初の3晩くらいは寂しくてシクシク泣いていたし、6年生の時には1泊のキャンプに友達の多くは参加していたけれど僕は参加せずに家で過ごす選択をしました。

2日前の事ですが、菜生ちゃんが古いタオルを雑巾にしているのを見て、「僕もしたい。」と雑巾作りをしていました。今ではミシンさえあれば1人で雑巾が縫えるそうです。

じいじとばあばの所へ里帰りしたときも、楽しく川で遊びました。
シュノーケリングが板についてきました。
地元のプールにも何度か通い、だいぶ水に親しんだ今夏でした。
「楓ちゃんが通うなら、一緒にスイミングスクールと体操教室通おうかな。」と言っていました。
同じ長男同士(僕も3人兄弟の一番上)なんとなく彼の気持ちが分かってしまう僕です。

この夏は購入したプールでだいぶ涼みました。

こんなに家が好きでいてくれるのも、べったりついて回ってくれるのも今のうちだけ。
早く大きくならないかなぁと思ったりもしますが、しばらくこの子ども時代を妻と一緒に楽しむことにします。

子どもが大きくなって巣立っていくようになったら僕はどんな生活を送るんだろうなぁ。

2件のコメント

  • じいじ

    楽しかった夏休みの余韻に浸りながら、少しづついつもの生活に戻っていくんだねー  次の夏休みはドンなんになっているんだろうね(^^)/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です