日々の暮らし

稲刈り

家の裏の田んぼで稲刈りをしています。
いつも恒例の「朝の会」でいつもは妻と子どものやりたいことに声に耳を傾ける僕でしたが、ちょっと「稲刈りがしたいなぁと思っています。」と発表すると、「お!いいね!」と息子が乗ってきて、その日は午前中から稲刈りの時間となりました。

まさか、こんなに早く、家の田んぼの稲刈りを家族で(子どもたちと)出来るとは思っていなくて、内心感動な僕でした。

息子はしっかりと戦力になって、タイミングを見計らいながら「これくらいの量を1束にしておいてくれると括るときに楽ちんなんだよなぁ。」とか「お尻を揃えておいてくれると、括るときにお尻を揃える必要がなくなるんだよなぁ。」とか要領のポイントポイントを指摘するとそのように改善がみられて、本当の戦力となってくれました。

僕よりもサクサクと稲を刈っていく息子。

素晴らしい。

しかもコッコさんも一緒に稲刈りに参加出来て、なんだか楽しい時間でした。

僕はというと、10数年稲刈りをしていますが、初めて左手を自分の右手で持っている鎌でえぐってしまいました。
ちょうど蝮の皮があったので、それを張り付けて治そうかなと思ったのですが、張り付けた途端激痛が・・・。
蝮の皮の保存状態が悪かったのか、それとも単にそういうものなのか分かりませんが、さっと身近にあった傷パワーパッドのお世話になることにしました。

(蝮の肉は、風邪気味の時に乾燥させたものをポリポリと頬張ると、すぐに喉の痛みとかとれて(プラセボ効果?)蝮スゲーって思っていたのですが。)

荒起こし、代掻きがうまくいかなくて、水の管理が難しかった田んぼなので、草もボーボーですが、稲ははぜかけして草はコッコに食べてもらっています。田んぼにコオロギみたいな虫もたくさんいてコッコたちは嬉しそうにパクパクと食べています。

稲刈りしてプールで泳いでまた稲刈りするという1日でした。

吉田松陰じゃないけれど、稲刈りしながら色々と息子と話が出来て嬉しかったです。

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