日々の暮らし

あな

先日の日曜日は集落の人たち総出で山際のシカ柵の点検だった。
その点検の途中の柿の木にとても素敵な穴を見つけた。
見ると動物が棲んでいるような痕跡もあり。

今さら僕があーだこーだ言う必要もないだろうが、いわむらかずおさんの14匹シリーズが好きでよく借りてきては子どもたちに読み聞かせをしている。
この14匹のネズミたちのような暮らしがしたいと思うわけだが、今回見つけたこの穴はそんな動物たちの生活を想像させるような穴であった。

最近は星野道夫さんの本を読んでみたり、北海道のヒグマ撃ちの久保俊治さんの「なるべく自然と一緒になるのが良い」という言葉が身に沁みたりします。
そっと静かに身を自然に置く時間を作りたい。

息子のようちえんでは今日は山登りの日でした。
毎日森の中で時間を過ごす子ども達。
僕は家での息子の姿しか知らないが、家を出てから帰宅するまでの5~6時間、息子は森で仲間たちと過ごしている。

地元の標高1500m程の山を登った。
残雪残る寒さの厳しい日だったと思うが、「登っているときは暑かった。」だそうだ。

良い仲間と素敵なスタッフに囲まれて、素敵な時間を過ごしている。
(と、親の目からは見える。)

いつの間にかお兄さんになっている。
普段写真とかそんなに好まない息子もこうやって集合写真を撮っている。

変顔だってしちゃう。
大したもんだ。
結局この日は頂上へはアタックせずに、標高1000m地点のポイントまで行って引き返したそうだ。
家庭では見せない息子の感じ。
写真から伝わってきて嬉しい。
娘は今月で2歳。
カタカタを使って喜びながら歩く。
妻がつわりで寝たきり。
お義母さんが応援に駆けつけてくれている。
最近は僕と子ども2人合わせて3人で2階の寝室で寝ている。
冬だから体を寄せ合って眠ると温かい。
2つの布団で自由スタイルで寝る。
その感じが嬉しい。
2人とも大きくなったなぁと頭をなでながら眠る。
今日仕事から帰ってきたら息子が1階で寝ていた。
息子を抱っこしながら2階へ連れていく。
大きくなった。
僕自身も弟が出来、妹が出来、自然と抱っこしてもらう機会も減っていった。
でも、今晩の息子と同じように寝室でないところで寝てしまった僕を父が抱っこしながら移動させてもらったことは覚えている。
大きくなったなぁ
当時の父もそう呟いていたかもしれない。
つわりの妻が今頑張っている。
みんなで支えて、元気に出産までたどり着けたら良いな。
そしたら今度は5人で自由スタイルで布団で寝る日が来るかな。
夏は暑いなぁと離れて寝、冬は温かいなぁとくっついて寝る。
妻は妊娠8週目。
もうちょっとでつわりのピークが超えるんだろうか。
がんばれ 
がんばれ
代わってあげることは出来ないけれど、みんなで力を合わせて支えていこう。
お義母さんどうもありがとうございます。
部屋がきれいなだけでどれだけ精神衛生上良いことか。
きっともう少し
きっともう少し

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