にく
シカをいただいた。
今回は普段食べずに山に還していた部位もいただき料理してみることにした。
あばらを塩で味付けして炭火で焼いてみる。
妻は「アフリカのウガンダで食べたムチョモ(にく)の味にそっくり!」「懐かしい!」「美味しい~!」
と高評価。
息子もうまいうまいと骨をむしゃぼる。
とって良かったと思う。
翌週は、今までやはり採らずにいたヒレの部分。
背ロースの部分と対比して焼き鳥風に串に刺して炭火で。
背ロースと比べると肉がコリコリしていて、それでも味わい深く、僕は好きでした。
友人が「シカは捨てるところがないよね。全部食べられる。」という言葉が頭に残り、今回は色々と部位を丁寧に切り離し、食しています。
ミンチにするのも、筋膜などと一緒にミンチにすると肉にコクが出るよと教えてもらい実践。
ミンチ肉に脂肪分がより含まれたように思います。
何より、こうして夕方外で炭をパチパチしながらゆっくりご飯を食べるのはなんだか途上国での暮らしを思い出すようでとても豊かに感じました。
妻も僕も途上国での生活体験があって良かったなぁと思います。