1本1本 1つ1つ 1人1人
友人の田んぼに苗をもらいに行った。
今年、僕が作ろうと取り組んだコシヒカリとヒメノモチの苗は情けないことに空軍(カラス・スズメ)によってやられてしまった。
苗が余ったと聞いて友人の田んぼに子どもたちと出かけたのである。
すごく田舎の、そしてさらに一番上流の田んぼを借りてコメ作りをする彼女。
今年がその田んぼ4年目だそうだ。
1歩、その空間に足を踏み入れただけで感じるものがあった。
機械は使わずに全て人力で。
「3年目でやっとイノシシに入られなくなった。」
水もちの悪い田んぼだからぐるっと水路を回して、なるべく水を温めてから田んぼにいれていたり。
冬季灌水で田んぼをトロトロにしていたり。
泳いでいるオタマジャクシがとても気持ち良さそうにそこにいるように感じた。
イセヒカリ。
1本1本等間隔に植えられていた。
1つ1つが大切にされていた。
1つ1つの生命力を信じて植えられていた。
手作業だからこそ感じる何かがこの田んぼにはたくさん詰まっていた。
久しぶりに良い仕事に触れられた気がした。
すごい。
苗をもらって子どもたちとは近くの公園へ移動。
ウサギとたわむれたり
鯉にエサをあげたり
石段でケンケンパー遊びをしたり。
だんだん男の子と女の子の違いが出てきているように感じます。
花を見つけては、花飾りを作る女子と、やたらかけっこをしたがる息子。
幼馴染って良いなぁ。
小さいころから一緒。
小さいころから知っている息子の幼馴染。
それぞれどんな風に大きくなっていくのかな。
お昼ご飯はみんなでバイキングに行こうかと思っていましたが、団体客があったため、隣のコンビニで弁当を買って、2つ目の公園にハシゴ。
子どもたちとの時間。
貴重で良い時間でした。
下の娘は、起きているときは一緒に公園で遊んだり。
でも、前日の寝不足の影響か、ほとんど寝ていました。
良い1日。
パワーをもらいました。