日々の暮らし

場所つくり

あれは2年前の秋だったと思います。

あの気高の家と出会ったのは・・・

それまで住んでいた築120年ほどの古民家が道路の拡幅で取り壊しになると聞いて次の住まいを探していたときに出会いました。

友人たちも手伝いに来てくれたりしながらすこしずつ改修したりして、付き合ってきました。

いつかその家に住む日を夢見ながら・・・

2年の歳月が過ぎ、未だその家には住めてはおらず、相変わらずセカンドハウス的な感覚で付き合っています。

そんな気高の家にも、2ヶ月前から住人が出来、住んでもらっています。

今は自分が住みたいという感情はだんだんと小さくなり、

「農村生活をしたいけれど具体的な一歩が分からない」

というような青年のその一歩になるような場所になったらいいかなと考えるようにもなりました。

もうその家には帰ってくる予定のない大家さんと相談しながら、今までも改修を重ねてきましたが、今回は知り合いの大工さんに助けてもらって、キッチンをリフォームしました。

菜生ちゃんのリクエストでもある「明るいキッチン」への第一歩。

入ってすぐ右の増築された部屋を解体してキッチンとつなぎ、大きな空間になりました。

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部屋の解体

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地域の若きリーダー的存在でもある大工のツネさん

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脇の土間にあるかまどもいずれ復活させたいと思っています。

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この空間を一続きに。ワンピース

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大引を渡す

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一度実物を見てみたかった大工さんのかんながけ

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お手伝い(木口をちょっと斜めにきるとぴたっと板が合わさる)

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住人のもりくんもお手伝い

解体から施工までずっと一緒にやることによって、その仕組みがわかり、何より愛着がわきます。

今日吐き出しの窓を取り付けて一応終わり。

作業に張り切りすぎて肝心の完成写真をとり忘れていました。

また今度。

今度は知り合いの左官さんと壁塗りに挑戦したいと考えています[E:up]

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