読書の秋
日の出6時
日の入り6時
日が短くなってきました。
必然的に僕が外で作業する時間も短くなりました。
冬雪の降らない地域の人が降る地域の人に言いました
「おめえのところは冬雪が降って仕事にならんな」
雪が降る地域の人が答えました
「雪が降るお陰で家でのんびりとできる」
一年中温かい常夏の国の人が日本人に言いました
「冬は寒くて大変だね」
日本人は答えて言いました
「寒いから火の暖かさに感謝できる」
モノは考えよう
今与えられた境遇を感謝しながら生きれたらいい。
夜、8時半前後、泰ちゃんが寝てからは読書の時間になっています。
小説を読むことは少なくなった近年でしたが、読書の秋に向けてアマゾンで今巷で人気の本を検索していたら「海賊とよばれた男」というのが目に留まりました。
僕は世間に疎いので、百田尚樹さんのことはこの本を読むまで知らなかったのですが、作品が映画化されたりして有名なんですね。
僕は、この本を読んで百田さんの本をもっと読んでみたいという気持ちになりました。
読者に「勇気と希望」を与えるような作品を作るのが百田さんの作家としての信念らしく、確かに「海賊とよばれた男」も読んでいて元気が出るような、心が震えるような作品でした。
戦後、日本の石油界がアメリカのメジャーに蹂躙されそうになるのを防ぐため孤軍奮闘する主人公と主人公が経営する企業を丁寧な描写で追っていきます。(出光興産がモデルのノンフィクションです。)
痛快で読後感も清々しく、とても後味良く、余韻を楽しめる、そんな作品だと思います。
通勤中、寝る前などぜひ。
オススメです!
秋、冬とたくさんの良い本や人に出会い、春に向けて充電できればなと思います。
ではでは