プラム仕事
泰ちゃんは梅干しが大好きです。
最近はそこまでではなくなりましたが、来て初期の頃は「日本食が食べたい!」とだいぶホームシックにかかっていたのも彼です。
こちらのアジアンマーケットに梅干しは売っていたりもするのですが、ちょっと甘い梅干しの様で彼の口には合わなかったようです。
ここニュージーランドでは日本の様に梅が出回ることはほとんど無く、こちらに住んでいる日本人の人達の中にはアプリコットやプラムを使って「梅干し」を作る例がインターネットで検索すると出てきて、我が家もそれに倣いアプリコットやプラムが市場に出回るこの時期に「梅干し」作りにチャレンジしています。
先日ちょうど友人宅のプラムの木がたわわに実をつけているということでお裾分けしてもらってきました。
(スーパーに出回るアプリコットやプラムは梅干しには少しサイズが大きいように感じていました。)
大量に採らせてもらったプラムを
梅干しにしたり、シロップを作ったり、ジャムにしたり、ジュースにしたり、そのまま食べたりと最近はプラム祭です。
鳥取にいるときには自然に生えていた赤紫蘇も、こちらではなかなかお目にかかることが出来ない様です。
友人も種を購入しては何回も播種を試みたようですが、1回も発芽しなかったという話を聞かせてくれました。
青じそはあるらしく、栽培している人もチラホラ見かけます。
プラム自体が赤いので、青じそを入れると紫蘇そのものが赤に着色されて、結果同じ様なものが出来るということも聞きました。
氷砂糖もアジアンマーケットに売っているらしいですが、ちょっと上手く見つけられなかったので砂糖でシロップを作ることにしました。
プラム酒も美味しいよ!と飲ませてもらって、美味しかったので漬けてみようかなと思い酒屋さんに行ったら、ウィスキーもウォッカも(日本の様にホワイトリカー、焼酎が手に入りづらいので)日本と比べると高額(僕の感覚で1.5倍〜2倍)で、ちょっと僕の手が伸びなかったので、そちらは作るのをやめました。
そもそも普段は酒を飲まなくなったので、シロップの炭酸割りを子どもたちと一緒に飲むで良いかなぁとすんなりと思えました。
昨日は子どもたちが2人でジャム作りをしていました。
本当は3人で湖に行って遊びたかったのですが、野ちゃんが「湖は行きたくない」とゴネて、結局行けず、僕と泰ちゃんでボードゲームをしたり、ジャムを作ったりして過ごしました。
3人で気持ちよく楽しく過ごすというのは、簡単な様でなかなかうまく行かないことも多いです。
それでもジャムを作って、しっかりと成果物が目に見えると泰ちゃんも達成感と充実感を感じたようで、良い顔していました。
ところ変われば勝手も変わり、最近はお金を握りしめてスーパーに通うという日々ですが、自然からの恵みをいただくというのは好きな行為の1つなんだと思います。
今日から東京の両親が2週間ほど遊びに来てくれます。
米麹を持ってきてくれるみたいで、冬になったら味噌を作ったりどぶろくを作ったりして楽しみたいと思います。
1件のコメント
こーた
元ウガンダ隊員でありブラジル隊員だった知り合いから伺いました!私も元教員(小学校ですが)で、昨年9月からクライストチャーチのカレッジに入学(幼児教育専攻)して移住挑戦中です。来週から家族が来るのでブログ拝読していたら色々とやってみたいことがムクムク育ってきました。よかったらメールアドレスにご返信ください!