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フェンスを新調するというので

学校の周りのフェンスを新調しています。
校舎とブッシュの間に立っていた木製のフェンスも解体ということだったので、柱と板の一部を再利用してウッドデッキを作ることにしました。

その際にフェンス際に生えていたニュージーランド固有樹種もブッシュに移植しました。

極相樹種であるTotaraという木が多かったです

ブッシュの木陰になっている箇所に自分の背丈くらいあるTotaraの木々を植えたり、日向を好むような先駆樹種は日向のオープンスペースに移植したり。
正味50本くらい移植したでしょうか、自分の手で気持ちを込めて移植していくと、その移植した木々はもちろんですが、ますますこのブッシュに愛着が沸いてきますね。
(50年後はどんなブッシュになっているのでしょうか。50年前に同じ様に気持ちを込めてニュージーランドの固有樹種を植えた地域住民の人たちがいたので、今こうして素敵なブッシュが学校に隣接してあります。)

フェンスの新調が始まりました

学期の始まりとともにフェンスの新調が始まりました。
僕も授業の合間の時間を見つけて、せっせと板と柱を解体してウッドデッキの材料の確保。

ウッドデッキの材料として再利用

ウッドデッキがあったらそこで遊んだり、勉強したり出来てちょっとホッと安心なスペースになるのかなとかねがね思っていて、やっとこさウッドデッキプロジェクトが始動しました。
足りない材料は州事務所が予算をつけてくれました。
ありがたい。

丁張りと敷石

今週は天気が良かったり、生徒たちは宿泊研修があったりとで、いつもより空き時間がありました。なんだかんだ鳥取にいるときからこういうことが好きなんですよね。
これがあーだったら面白いなぁ、とかそういう面白そう!楽しそう!良さそう!という自分の感覚を確認しながら。

土台作り

板はぼちぼち子どもたちと張っていっても良いのかなぁと思ったり。
冬はヒラタケの植菌作業もしてみたいなぁ。
今学期は薬草の授業をする先生がいて、その先生の授業も気になるところ。
学校の授業もどんな授業が楽しいかなぁ、どんな取り組みがこのブッシュを活用して出来るだろうかと、実践を通じて徐々にブラッシュアップしていこうと思っています。
コミュニケーション大事ですね。
コミュニケーションからふとしたアイディアが浮かんだり、道が拓けていったりするものです。
古今東西、共通することは多い。

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