雑感

暮らしが好き〜住む家について考える日々〜

家。
このウェブページも「日々の暮らし」と銘打っていて、多分僕は日々の暮らしが好きなんだと思う。
ニュージーランドに来てから1年以上が経過。
ビザの事などで、家族が離れ離れに暮らしている期間が長く、よって住まいも賃貸で借り暮らしの様な状態が続いていた。
「持ち家」か「賃貸」か。なんて議論をよく目にして耳にしたりするが、僕はなんとなく家を購入してそこに住んでやっとなんだかちょっと地に足が着いたような感覚を覚える。
便利な町暮らしは確かに便利で楽なんだが、賃貸ということもあってか、なんだかちょっと仮住まいというような、今はそんな感覚。土いじりすることもなく、大地から切り離されたような暮らし。

僕はやっぱり智頭でしていたような、土・水・火が身近にある暮らしが好きなんだと思う。
それが得意かどうかは分からないが、好きだし、それが上手な人に僕はやっぱり好感を持つし憧れる。
家族が合流して、社会見学も兼ねて毎週末のようにOpen-homeに出かけて色々な家を見て回る。その土地によって、その家によって色々な暮らしが想像できて、それが楽しかったりする。
自分1人でするよりも、家族複数人で体験すると、家族メンバーそれぞれの反応が感じられて面白い。
僕が良いなと思うものも、妻はイマイチだったり、その逆もあったり。
子どもたちの反応も面白い。
いくつか回数を重ねて、それぞれの好みが段々と分かってくる。

このまま賃貸で暮らしていくのか、便利な町暮らしをするのか、ちょっと不便かもだけど田舎暮らしをするのか。
いつも頭の中をグルグルするけれど、どこかでいつも「田舎暮らし」「土のある暮らし」というワードが胸に落ちてくる。

住めば都

きっとどこに住んでも、どんな家でもそれなりなんだろうけれど、折角選べるんだったら、色々と考えてしまう。

何度も行ったり来たりするけれど、そんな行ったり来たりだったり、この「家」や「暮らし」を通じて色々な人と会話を交わすのが面白かったりもする。

1度きりの人生だから

とも思うから、その気持ちに素直になっても良いのかなとか・・・。
良いなと思うお家があっても、それは御縁だから、御縁が繋がらなかったら住めないわけだし。

僕は「暮らし」というものにとても興味があるんだと思う。
好きな事があるというのは良いこと。
暮らしが好き。

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