日々の暮らし,  ニュージーランド

庭いじり

この家に引っ越してきて9年目になるのだろうか。
最近ブログを見返すことがあって、割と本気でずっと家と向き合ってきたなと感じています。
空き家期間だったのが13年間、そこから色々と手直ししながら住んでいました。
去年は前庭の改修に着手して庭いじりが菜生ちゃんを中心にしながら我が家の関心事の1つでした。

前庭の草刈りはいつも手間で、そのこともあってウッドデッキを新設したりもしましたが、この度庭を改修するにあたってクラピアというグランドカバーを敷き詰めました。

季の木の下で

苗は1ポット500円くらいする程高額だったので、少しずつまばらに植えて大事に大事に増やして育てて、としていたら1年くらいで前庭はすっかり緑になりました。
子どもの誕生日に植えた季の木も大きくなり、この木陰でピクニックするのが楽しみになりました。

作った塀ぎわには菜生ちゃんが購入したり、山や道端から拾ってきた野草を移植してとても可愛い感じの植物が元気に茂る様にもなりました。

そんな風にして庭いじりをとても楽しんでいましたが、来年度には引っ越す事になったので、色々と作戦会議が継続しています。
とりあえず、前の畑は誰も耕作しないとすぐに草ボウボウになってしまって景観を損ねる事になるので、前庭と同じようにクラピアでグランドカバーすることにしました。

今回は防草シートを活用しました

前庭をした時には地面に直接クラピアを植栽していきましたが、他の草も生えてきてその草取りが結構手間ということもあって、防草シートを活用する事にしてみました。
こういうものを使うことにまだ若干の抵抗感はあるのですが、それでも限られた期間で綺麗に植栽していこうと思った時に防草シートを試してみることにしました。

2種類のシートを実験的に使用

このクラピアを植栽するのは9月中旬までということだったので、急いでカボチャを抜いたり、夏野菜のトマト・オクラ・ナスなどともお別れをして防草シートを張り巡らせていきました。
子どもたちも手伝ってくれました。
2種類の防草シート(値段が倍くらい違う)をこれまた実験的に使ってみました。
駐車場側は高価な方のシート、奥は安価な方のシートです。
施行するにあたっては前者の方が若干地面との接着感も良くて簡単な様に感じましたが、2倍良いかと言われるとちょっと今後のクラピアの成長なども観察しながら評価してみたいと思います。

草の根切り

シートを張る前に耕してなるべく平らにしてきます。

風向きを考慮しながら風上からシートを張っていきます。

2階から

さて、どうなるでしょうか?
無事にここがクラピアの広場みたいになったら良いなと思います。
最近は我が子の様にこのクラピアちゃんの成長を見守っています。
写真奥はサツマイモ、左は大根と白菜です。
このまだ野菜たちが植わっているところは来春に急いでクラピアを植栽する予定にしています。