日々の暮らし

Dream List

整理整頓の勢いが凄い!
出来ることを出来るところから無理なくを意識しながら、今は主に英語の勉強をしながら家の整理整頓を行なっている。
今まで折に触れながら家の整理整頓をしてなるべくスッキリとシンプルに暮らすをキーワードにやってきたつもりだったが、今回の引っ越しを機にまたワンランク上の整理整頓が進行中であり、だいぶゴールが見えてきた。
向こうに持っていくもの、ここに残すもの、というところを大きな手がかりにそれ以外のものは売ったり、使ってくれる人に譲ったり、それでもさばききれないものはリサイクルショップへ持って行ったり、最終的にはゴミとして処分したり。

まだこれだけのモノがあったのかと思うと共に、生きていくうえで身近に置いておきたいと思えるものは本当にごくわずかのものなんだなと考えさせられる。
売れるもの、手放せるものはほとんどさばき、僕のケースで言えばもうメルカリなどで売れるものはほとんど無くなった。
身軽になることの心地良さと、手放す事によって生まれ変わったこのちょっとした違和感に慣れる為のチューニング期間でもあるように感じている。

モノ・人間関係・時間の整理整頓

色々なものがシャープになっていって心地良い。

明日には11月になり、今年度も残すところ5ヶ月程度となった。
朝晩はすっかり寒くなり、ニュージーランドの年間気温などのデータを見ながら、「ニュージーランドの冬はこんな感じなのかな。」と菜生ちゃんと話す。
データを見る限り、ニュージーランドの夏は日本ほど暑くなく、そして冬は日本ほど寒くない。

ニュージーランドへ移住すると決めてから何人かの人にその移住について話をする。
その時に「ニュージーランドへは僕も菜生ちゃんも行った事ないし、特別誰か知り合いがいるということもない。」という話をします。
ちょっと俯瞰して見てみると、よくそれで家族みんなで引っ越ししようと思ったな!と思いがちですが、多分きっと僕も菜生ちゃんもJICAの青年海外協力隊に参加し、行ったことも知り合いもいない地で2年間楽しく暮らすことが出来たという経験を1度しているのが大きいのかもしれません。

家族でちょっと長めの海外旅行と思えばプライスレスな経験の様にも思えます。

僕自身の話で言えば、イスラエルで半年間暮らしたり、フィリピンで2年間暮らしたりした際に短期の旅行では味わうことがなかなか出来ない経験をたくさんさせてもらえてその地の事に触れることが出来たように感じています。

旅を住処とする。

旅をするように暮らし、暮らすように旅をする

楽しみです。

僕の中では(本当に詳細はまだこれからですが、)日本もとりあえずあと半年か、と思うと日々の情景の輝きも今までとは違って見え、そしてやりたいことは今のうちにという思いがあります。

最近の関心事は山歩きです。

せっかく山に囲まれた場所に住んでいるので近隣の山に登ってみたいと思っています。
その気持ちを色々と見つめてみると、外にテント張って寝たい!という気持ちも見つけることが出来たので、すぐに出来ることとして家の裏にテントを張ってここ10日間くらい家の外で寝ています。

鶏さんたちの奥の方にベースキャンプ

夜は静かに水路を流れる水の音が聞こえ、時折山の方で鹿の鳴き声が聞こえます。
朝方には鳥たちが元気に活動を始めます。
天気が良いと、夜にトイレで起きた時には頭上に満天の星空が広がっています。

朝起きて、近所の山を散歩すると朝霧の中で他の生き物たちも活動を始めるそんな空気感に包まれます。

なんと豊かなのだろう!と改めてここでの暮らしの良さに気付かされます。

ここ最近、菜生ちゃんがこの家を売却するという事も検討していたみたいですが、夫婦で話し合い、やっぱりもう少しここを宿として運営する形で所有しておこうという事になりました。

大倉山登山

先日スクールの子どもたちと裏山登山をしました。
日本の山は豊かですね。
途中ナラタケも発見して、最近はキノコ汁にしていただいています。