Misfit
折に触れて確認が入りますが、このブログは離れて暮らす家族、友人に向けた近況報告と自分たちがあとから見返す時の記録用として徒然なるままに綴っております。
なので、何かテーマを絞って書くというよりはダラダラとこの12年ほど書き綴っております。
ニュージーランドは日本よりも物価が高く、いちいち日本円に換算して〇〇円だから・・・とするとなかなか手が出なかったりするので、買い物をするときにはいつもより目を細めて値段を見えにくくしてみたり、普段よりもちょっとボーッとして買うようにすると買いやすかったりします。
ま、最初のうちは経験を買っている、時間を買っているという心づもりで、あまりケチケチとしないようにしているかもしれません。
こちらに来て、数えてみると3週間経ったようです。
ニュージーランドには大きく6つの大手スーパーがあるそうですが、2つの企業がオーナーシップを持ってそれらを経営しているようで、そこにテコ入れしない限りなかなか難しいとはこの前一緒にご飯を食べたお父さんが教えてくれました。
僕たちはこちらに来てから、その6つのうちの1つ格安スーパーを愛用していますが、HEでお世話になった、職場の同僚の先生でもあるクロエさんから「Misfit良いよ!」と教えてもらう。
農家さんが、生産はしたけれど上手にさばき切れずに、廃棄されてしまうような野菜たちを集めて、消費者のもとに届けるという試みのサービス。
今はサブスクで登録して、毎週火曜日に自宅まで配達してもらっています。
ダンボール1箱で送料込みで50ニュージランドドルくらい。(4500円くらいでしょうか)
自分では絶対に買わないというような野菜たちも登場したりで楽しいし、新鮮で美味しいです。
何より、これを頼むようになってから、スーパーに行く頻度が少なくなりました。
野菜はスーパーでは買わない縛りをしています。
スーパーでは普段のお弁当用の、ハム、サンドイッチ用パン、お肉(お肉が安くて美味しいような気がする。)を主に買っています。(たまにアイスクリーム。そしてハムを買うところに売っているチップス(ポテトフライ)をいつもついでに買ってしまいます。(3ドル))
地元の人の情報というのはやはり良いですね。
鳥取では田畑付きの暮らしをしていたので、野菜やコメなんかはだいぶ自足していたように思いますし、作っていない野菜も作っている人からもらったり物々交換なんかしたりという暮らしでした。
その頃の暮らしと比べると今はだいぶ都市的な暮らしにシフトしていますが、このダンボールを通じて農家さんと少しでも繋がっているような気持ちになり、旬も意識出来るようになってきました。(それまではサンドイッチにはトマトでしょ!と旬じゃないトマトを高い値段を払って買い続けていました。)
土と共にある暮らし
水と共にある暮らし
火と共にある暮らし
やっぱり大事だなぁと思うので、こちらでもぼちぼちとそういった比重を重くしていきたいなとは個人的に思っています。
ニュージーランド在住でこのブログを読んでいる人はごく少数かもしれませんが、「Misfit」オススメです。