お誕生日パーティ
その子の性格とかにもよるのだろうが、年齢が小さいほど順応力があるというか場に慣れるのは早いのだろうと思う。ニュージーランドに来る前から野ちゃんについては大丈夫だろうなという安心感はあった。(下の子になればなるほど、子育ても良い意味で「適当」になるという面もあるのだろうが。汗)
登校日初日こそ、緊張や寂しさで少し涙することがあったが、毎日元気に通い、日に日に足取りも軽く、休み時間など学校ですれ違うと(僕は子どもたちが通う小学校に勤めています)友達と手を繋いだりしながら学校を散策する姿なんかも見れたりしていました。
中でも特に仲良しになったアラベラちゃんの誕生日が今月ということで、お誕生日パーティというものに招待され、一昨日の土曜日にそのパーティへ野ちゃんは参加してきた。
土曜日の11時から13時の予定で行うから来てね!場所は〇〇の巨大迷路にて!
という案内。
日本では馴染みの無い習慣(有名人が誕生日パーティとか開いていたりしますが、一般的ではない。)ですが、子ども時代、友達とかを家に招いて一緒にお祝いするという習慣があるみたいです。
実は僕も子どもの頃、カナダ在住の時に誕生日パーティに呼ばれたり、呼んだりした経験がうっすらとあるのですが、保護者として我が子を送り込むのは今回が初!
あまり深く考えずに誕生日カードを購入し野ちゃんにメッセージを書いてもらい、誕生日プレゼントをオークランドに出たついでに野ちゃんと一緒に選び(野ちゃんとお揃いの「髪飾り」と「フラフープ」)当日を迎えました。
会場は巨大迷路。入場するのに入場料があるようなそんな娯楽施設です。そこを貸し切って誕生日会は催されていました。野ちゃんはゲストなのでもちろん入場料は払いません。
僕は11時に野ちゃんを送り届け、少しお話したら早々に会場を後にしました。
野ちゃんに後から様子を聞いたら迷路でお菓子の宝探しをしたり、お昼はサンドイッチを食べたり、ケーキを食べたりしてすごい楽しかったとのこと!
本当に素敵な時間を過ごさせてもらったみたいです。
もっと誕生日プレゼントは豪華なものの方が良かったのだろうか?
ちょっと非常識と思われてしまっただろうか??
なんて、僕にとっては、ちょっと心がザワザワとした日でした。
初めての経験、分からないことが沢山ですが、この日もそんな事を経験しました。
家族でそんな経験を積み重ねて行くのを主な目的としているので俯瞰してみるとすごく良い経験になったのだと思います。
経験値をあげてスマートに立居振舞えるようになりたいと思います。
野ちゃんには「全然気にすることないと思うよ〜」なんて言ってもらったり。
子どもたちが「誕生日パーティを開いて友達を招待したい!」なんて言い出したら、今度はホストする側かぁとか思ったり。もちろんパーティを開催しない家庭も多いのでしょうが。
それにしても野ちゃんの順応力はすごいです。
毎日リラックスして楽しそうに学校に通っています。
この週末にはローラースケートを購入して、今日からローラースケートを履いて登校する様です。
最近は「うんてい」にハマっていて手にはうんていマメが出来ています。