異文化交流
子どもたちには異なるものに触れて欲しいなと思っているし、僕もなるべく新しいものに触れたいなと思っている。
英語が喋れるようになったらもちろん良いなとは思いますが、それよりも色々と異なるもの、自分にとっての新しい発見を多く体験し、自分の枠を広げていって欲しいなと願っています。
先日はハロウィンでした。
同僚の先生との会話の流れで、一緒にハロウィンをお祝いさせてもらえることになりました。
学校で働くというのは、沢山の人との交わりがあり、沢山の人の世界を垣間見させてもらえる機会があり、そういった意味では本当に楽しいな、有り難いなと感じています。
我が子たちと同じ学校に僕もスタッフとして通っているので、学校の様子もよくわかり、子どもたちの様子もその担任の先生と話す機会もふんだんにあり、海外移住のスタートとしては良かったなと思っています。
ハロウィンは火曜日でした。
学校が3時に終わり、5時にある子どもの家に集合することになりました。
みんなが集合したら、子どもたちと保護者数人で近所を練り歩きます。
この日は町に仮装した子どもたちが溢れていてとても面白かったです。
小学校高学年くらいになると、仲間同士で集まって近所を練り歩いていたりします。
友達とふざけた格好してふざけながら家を回ってお菓子を集めている様子を見るのはとても楽しい気持ちになりました。
泰ちゃんは「来年は友達と回りたいな。1年後には英語喋れるようになっているかな?」と言っていましたが、きっと1年後には今よりも喋れるようになっていることでしょう。
近所の雰囲気を知れたり、色々なお家の様子を見れたりしたのも僕にとっては面白かったです。
この日はあいにくの雨でしたが、みんなちょっと濡れながらもそこそこお菓子も集まったところで、家に戻り、そこからは持ち寄りの夕ご飯をしました。
僕は日本のゴールデンカレー(甘口)とご飯を炊いて持っていきました。
狩猟で獲った鹿のローストがあったり、ラザニアがあったり、クスクスと鶏のオーブン焼きがあったり、ととても楽しいお食事時間でした。
何家庭くらい集まったのでしょう。
6〜7家庭?
子どもも大人も大勢で、ワイワイと盛り上がりました。
ご飯を食べながら、智頭のコミュニティの事を思い出しました。
今回集まった家庭は子どもの保育園時代からのお友達だそうで、そういう子どもを通じた繋がりって有り難いなと感じました。
日本でもハロウィンはあるの?
とよく聞かれたので、声を大にして大屋の子ども神輿の紹介をしました。(「祭と芋掘りと玉ねぎ苗」樹に咲く花より)
「前住んでいた地区では、神輿を担ぎながら、家々を回り、子どもたちはお菓子をもらうんだぜ!」って自慢すると、「すげー!」ってなっていました。
大屋が世界に誇るイベントだと思うので、大変かもしれないけれど、是非継続して欲しいなと願っています。
子ども神輿を最初に発明した人は凄いなって思います。
「楓ちゃんのビザが発行されるまで甘いおやつは買わない」という願掛けを先週くらいからしているので、お菓子大好き野ちゃんにしてみたらハロウィンは渡りに船でした。
昨日も「本当にハロウィンがあって良かった!」と心から言っていました。
因みに「楓ちゃんのビザが発行されるまでYoutubeなし」願掛けも同時にしています。
おやつもYoutubeもどう付き合ったら良いのかなぁという話を3人でしていたので、これ幸いと楓ちゃんのビザが早く発行されるように願掛けをすることになったのです。
自分たちで気になる習慣を良い習慣に変えていけるように、工夫していけたら良いなと思っています。