何がしたいのか
ある休日、菜生ちゃんが玄関前の造作をしながら、「私が本当にしたいことは何だろう?」と呟いていました。
「探し物は何ですか〜♪」定期的に菜生ちゃんの頭の中にリフレインする井上陽水の歌。
「本当にしたいこと」「どの様な人生を歩みたいか」そんな本質的な問いに向き合いながら日々の生活を送っています。そんな事を考える余裕があるということが大事な事なのかもしれません。
何はともあれ、しばらくずっと続いていたリフォームも何となく終盤に差し掛かっているような気がしています。菜生ちゃんは今キッチンの改修を構想していますが、こちらはDIYではなく外注を構想している様です。
結婚して10年、この家に越してきて8年。
なるべくお金をかけずに手間暇をかけて、手作りして慎ましい生活をしてきたつもりですが、「何がしたいのか?」「どんな暮らしをしたいのか?」改めて子ども4人が加わり問い直し、今回のリフォームがあるような気がしています。
この10年手間暇かけて身体を動かしてきた結果だいぶDIYレベルも上がりました。
気づけば既に9月。稲刈りの季節になりました。
陽ちゃんが生まれてくる時まで稲刈りをしていた去年、陽ちゃんはそろそろ1歳になるとともに、また稲刈りの季節がやってきました。稲刈りが済むと、何となくホッとした気持ちになりますので、あと少し頑張ろうと思います。僕はコメの種籾を浸水してから稲刈りまでのウリャーって感じの時期も好きですが、稲刈り後のホッとした秋の夜長、冬の静けさも好きです。結果1年を通じて時間を楽しめるようになりました。
春は春なり、夏は夏なり、秋は秋なり、冬は冬なりの楽しみがありますね。
最近は砂丘に行って夕陽を見たり、砂丘温泉に行ったり、朝の砂丘を歩いたりというのがブームです。
僕は陽ちゃんと一緒に砂丘の入り口で遊んで待っているというのが恒例ですが、次はみんなで馬の背まで歩いて行こうかな。
夏は川遊びをたくさんしました。
海には行かなかったなぁ。
秋です。
みんなが幸せにワクワクするような、そんな日々の暮らしでありますように。