いたちごっこ
過去にもこのタイトルで文章を書いたように記憶している。
そうまさに「いたちごっこ」なのだ。
ニワトリがやられる度に小屋を強化し、外の運動場のフェンスも強化し・・・ともうここまでしたら大丈夫だろうと思っていたがやられた。
初日、二重にしていた金網(運動場)を突破され、まだ残っていた数羽は小屋に入れ運動場には出ないようにしていたが、2日目小屋をよじ登り金網部分を噛みちぎり侵入を許してしまった。
ニワトリ全滅
もう何回目になるだろう。4回目だろうか。
持ち去る事が出来なかったようで、ニワトリは小屋に取り残された状態だった。
凄惨な現場。
ペットというよりも家畜
とは言え、毎日お世話していた対象なので僕のショックも大きく、守ってあげられなかったという自分の不甲斐無さも痛感する。
文章にするまでにもちょっと時間がかかった。
(が、記録として文章で残そうと思った。)
話は飛躍してしまうかもしれないが、理不尽に戦争や紛争の被害にあった遺族の想いを想像する。
ニワトリでこれだけの気持ちが沸き起こるのだから、自分の家族が・・・とか想像すると胸がはち切れそうになる。
それでも食べてあげることが最大の供養かとも思い、捌いて食べることにした。
とても美味しかった。
1歳2か月の野ちゃんも骨付きをむしゃぶり喰らいついていた。
今までは家で生じる生ごみはニワトリさんの餌として与えていたが、今日からそれらを食べてくれる人がいない。
今朝話し合いで当分はコンポストに入れて堆肥化しようという話になった。
ジャンケンで負けて僕がその役目を担うことになった。
僕が台所でご飯を作っていると、傍らで楓ちゃんが「きっきしたい(何か包丁で切りたい)」とサインしてくるので玉ねぎを切ってもらったら「たい たい(痛い 痛い)」と言って目を抑えて涙を流していた。
可愛らしかったので写真を撮った。
「テレビボードが欲しいよね。」と菜生ちゃんが言った。
市内の家具屋さんやニトリなんかに行って観て回った。
家具屋さんでは10万円前後、ニトリでも3,4万円くらいした。
ま、作れば良いかということになり、家にある材料で工作した。
職人さんが作ったような洗練されたものはもちろん出来ないが、それでもテレビ周りはすっきりとした。
(全て家にある材料で作ったので0円で出来た。)
2件のコメント
Yosuke HASE
テレビボード遠目から見る分には満足です。
ちゃちゃっとやった割にはまあまあの出来でした。
ホントに子どもたちの成長が人生の楽しみの大きな部分を占めています。
ふと家族以外で自分の楽しみは・・・?と振り返るとあまり何も残らない無趣味な人間になってきているのに気付き最近はピアノのマルタ アルゲリッチを鑑賞しています。
じいじ
ニワトリは残念だったけど、テレビボードは素晴らしい!!!!!!
楓ちゃん野ちゃんの間合いがたのしめるな~。