日々の暮らし

圧倒的技術と信頼

首が回らなくなるときがある。
決してお金が無くて・・・という意味ではない。(ま、お金も潤沢にあるわけではないが。)
本当に、物理的に回らなくなるのである。

筋肉がこわばって(寝違いのようなものなのだろうが、いつまでたっても良くならないのがやっかいなのである。)回らない。

そんなときに行く鍼の先生がいる。

目の見えないおじいちゃんの先生。

まず体を触って、脈をはかって、そして鍼をうっていく。
鍼だけ。

電気治療なんかも無いし、マッサージも無いし、矯正もない。
鍼だけ。

そして鍼は痛みは微塵も無く、そして3,40分鍼をうつと、不思議なくらい筋肉のこわばりは取れ、そしてある程度痛みもなくなっている。そして翌日にはほとんど痛みは取れ日常生活が戻ってくる。

その圧倒的な技術力。

素晴らしい。

そして、そこは決して有名ではなく、僕も藁をも掴む思いでタウンページに載っていた先生を訪ねたのが初めての出会いだった。

小学校のときからこの痛みと付き合っている僕は、接骨院、整形外科、さまざまな病院を訪れ、そしてさまざまな先生と出会ってきたが、今お世話になっている先生は群を抜いている。

とても小さな鍼灸院。

先生と出会えてとてもラッキーだった。

あ、ちょっとやばそうだなと思ったときに「先生のところへ行けば」と思える安心感。

すごく大好きな先生だし、先生のような人に僕もなりたい。

鍼奥が深いなぁ。

今回もスッと痛みを取り除いてくれました。

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