たぬき crisis
ヤツが帰ってきた
一昨日の朝5時。
屋内で仕事していると、外からニワトリの助けを呼ぶ声
さっと、ヤツのことが脳裏をよぎる
昨冬、我が家の鶏を2羽襲ったあのたぬき
ダッシュでニワトリ小屋に行ってみると、まさに咥えて逃げ去ろうとしているところだった。
僕の行動にもはや躊躇はなかった。
棒を片手に柵の中へ
迷いのない殺気を放っていたのだろう。
たぬきも必死だったかもしれない。
ニワトリを置いて逃げ帰った。
間一髪。
ニワトリの数を数えても減っていない。
間に合ったのだ。
狙われたのは雄鶏。
大きくて美味しそうだったのか、はたまた弱そうな雌鶏を狙おうとしたら雄鶏が助けに入ったのか。
ただ、名誉の負傷とでもいおうか、自慢の尻尾はすべて食われて無くなっていた。
でも元気に鳴いていたので一安心。
小麦も大きくなってきた。
今年は麦を刈り取ってから、そのあとに稲を植えてみようかと思っている。
うまく出来るかな。
実験。
と、ここまでが、一昨日までの話
今朝、続きがありまして、一応落ち着くまで小屋を閉めておこうと思ったのだが、それをぬかっていて夜間の間にヤツに2羽も持って行かれた。
しかも1羽は、卵を温めていた烏骨鶏。
あと3週間もしたらひよこになると楽しみにしていたのに。
悔しい。
守ってあげれなかった。
もう僕に迷いは無い。
ヤツは冬毛が抜けて夏毛に変わっていた。
くそぉ
腹が立つ
そしてすごく残念。