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牧柵周りの草刈りをしています。

金曜日に2学期が終わりそこから16日間の冬休みに突入しました。
リフレッシュ&研鑽期間。

とりあえずやりたいことをやってリフレッシュ。
最近は牧柵周りに繁茂しているブラックベリーの刈り込みを行っています。
この時期に刈り込み、春になって気温が上がってきたときに薬をまいてブラックベリーの勢いを抑えたいと思っています。

ニュージーランドに来た当初は「ブラックベリー」と聞いて、「美味しいベリーが食べれる。ラッキー!」くらいに思っていましたし、「ここでは駆除対象植物なのよ。」と聞いてもピンと来ていませんでしたが、最近はトゲもあるし、家畜はそれを食べるわけではないし、電柵も放電とかしてしまって威力を失っているしで、なんとかきれいにスッキリと駆除しようというモチベーションが生まれています。

ベリーが実っている時は「This is the only good thing about blackberry。(美味しい実をつけることだけが唯一ブラックベリーの良いところ。)」と現地の人が採って食べたりもしますが、僕の中ではすっかり「駆除対象」になりました。

トゲが引っかかって、地肌とかだとしっかりと痛い。

(Before)

春に向けて、仔羊や仔牛の導入を考えていますが、それに向けて牧柵をきれいに整備したい。

きっと前のオーナーさんがロシアに移られてからの2年間整備していなかったんだろうなぁというくらいの繁茂具合。

ちょっとした空き時間に。
今は誰に言われなくてもしてしまう作業の1つ。

(After)

1日のちょっとした時間に少しずつですが、確実に成果が目に見えて気持ちいい。

きれいに歩きやすい状態になったら丁度よい散歩道にもなりそう。

草を刈り込んでいて感じるのは、ここでの牧畜と智頭町のときの田んぼの立ち位置が似ているということ。

近所の人たちの多くは家畜を飼っているのは、智頭町で多くの人が田畑を耕作しているのとそっくりだ。

牧柵周りを草刈りしていると、田んぼの畦草刈りを思い出す。

去年まで暮らしていた町での暮らしとここでの田舎暮らしは文化圏が違うような、そんな風に感じています。

1日の時間の流れがぜんぜん違う。

そして僕はこの田舎の自然が身近にある暮らしが好きです。

マナは3回目の予防接種が終わって、そろそろ外に(他に犬がいるような環境に)散歩に出かけられる様になる。

そうなったら色々なドッグフレンドリーな場所を色々と開拓していきたい。

写真の様に犬が全然いないような場所にも簡単にアクセス出来るのは田舎の良いところでもあると思う。

この日は犬はおろか人にも誰とも出会わなかった。

マナは電柵の電気をくらって、最近はうちのパドックを散歩しなくなってしまったので、外に散歩に連れ出そうと思う。(電柵の恐怖も早く和らいで欲しい。)

冬休み

充電期間と来学期に向けての準備期間。

それでも教員にはこのロングホリデーがあって本当に良かったと思う。

どこかの統計でニュージーランドのワークライフバランスが世界1位になっていたが、まさに本当にそのことについて実感する日々です。

4件のコメント

  • Satoko

    初めまして!教職を活かして移住というところでこちらのブログにたどり着き、
    楽しく読ませて頂いています。
    今度8月にNZオークランドに行きます。
    家族でNZ移住を考えています。

    見ず知らずのものですが、日々の暮らしの生活のご様子が
    とても素敵で魅了されています。
    もしお時間がありましたら、
    NZの滞在中にお会いできたらと、ご連絡をさせていただきました。
    ご検討いただけましたらうれしいです。

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