ちょっと立ち止まって俯瞰してみる。 〜知足〜
「Yosuke、ニュージーランドに来てどれくらい?ここの暮らしはどう?」
と、たまに聞かれます。
僕の頭にまず浮かぶのは「うん、楽しい。日本ではなかなか経験できないような動物との暮らしが楽しい。」
と、そういう風に応えることが多いです。
そう、多分新しい経験が刺激的なんだと思います。
そして動物が身近にいる暮らしが面白い。

最近「ココア」(茶白。ジャージー×ホルスタイン)が何故か「オレオ」(白黒。ヘレフォード×ホルスタイン)のおっぱいを飲もうとします。同じ時期に生まれたまだ生後6ヶ月程の仔牛なのでもちろんまだ乳は出ません。
ココアは最近お腹を下していて下痢気味です。
虫下しも近所の農家さんに相談して今週末に出来たらと思っていますが、無事に良くなっていくでしょうか。
仔牛はまだ免疫機構が弱いみたいで1ヶ月に1回くらい虫下しを処方するのが一般的な様です。

羊。新参者の「チョコレート」(雄・黒色・ウィルシャー種)はパドックの柵をくぐって自在にあっちへいったりこっちへ行ったり。柵のワイヤーを絞めて出入りが出来ないようにしているのですが、どうやってかチョコレートだけはその柵をくぐり抜けていきます。
白のお鼻が膨らんでいる「おおゆきだま」(メス・白色・ロムニー種)と仲良しでいつも一緒にいます。黒の「コーヒー」(雄・黒色・アラパワ種)とはオス同士のリーダー意識なのか、同じパドックに入るとコーヒーがチョコレートを追いかけ回します。
羊は妊娠期間が5ヶ月弱だそうで、今から交配・妊娠したら8月の寒いときに出産となって赤ちゃん的には寒くて大変になりそうですが、最近雄の二匹がしきりとメスのお尻をクンクンしています。
良い具合に春先に仔羊が産まれてきてくれたら良いなぁと思っていますが。。。自然の成り行きに今年は任せてみようと思っています。
そんなこんなで動物に餌をあげたり、撫でたり、パドックの雑草を引っこ抜いたりと、空き時間はそんなことをして楽しんでいます。
普段何気なくお肉を食べていますが、鶏も含めて、色々と個性があったり、その種なりにコミュニケーションを取っていたりと、一緒に暮らしているとそれなりに情も湧いてきます。
とはいえ、我が家の鶏でいうと、雛でもらってきた5羽のサセックス種のうち3羽がオスだったので、今週末に2羽絞めようと思っています。
どれを残そうかなぁとここ1,2週間くらい少し観察していました。
気性が穏やかで、メスをしっかりとエスコートして、優しい個体を1羽残そうと思います。
こちらも少しずつ交尾している姿を見るようになってきました。
有精卵になっていくのかな。
誰かが卵を抱き始めたら楽しいなと思います。
でも、これからだんだんと秋、そして冬か。

裏庭の果樹スペースが混み合っていたので、思いきって間引きしました。
シャクナゲ・セイヨウカンボク・アスナロを伐りました。
混み合い、ちょっと陰な感じがしていた場所が、ちょっと風が通ったり、陽が差し込んだりして陽な雰囲気になりました。

長女はウッドチップにする作業が好きです。

せっせと薪にしたり、ウッドチップにして花壇に敷いたりしています。

凄い勢いで繁茂していたクレマチスを切り込んで、ぶどうを育てていきたいとも思っています。

そんなこんなでアウトドアを楽しんでいます。
マナが来てくれてからポッサムの被害も減った様に感じていて、今年は、ブドウ・リンゴ・ナシ・洋梨・などの果樹が収穫できました。
これから栗が採れそうです。
食べ物を採って食べる遊びがなんだかんだ楽しいです。
ちょっとずつ色々と上手になっていきたいなと思います。
子どもたちの成長や活躍が眩しくて、「自分は?」と思う時がありますが、ふと立ち止まってゆっくり深呼吸すると、「あぁ、動物たちと楽しく過ごしていたり、ガーデニングを楽しんだりしているな。」と手触りを感じます。
学校の先生業の方も「はぁ。」って落ち込むこともありますが、1年前の自分と比べると力を付けている部分も感じるので、焦らず、たまにちょっと過去の自分を見つめては現在の自分の成長を感じようと思います。
それにしてもやっぱりまだまだ課題は英語だなと思うので、地道に英語の鍛錬を重ねていきます。
こちらの人たちはとにかくポジティブな声掛けが上手ですね。
自分も見習いたい。
そして、本当に嫌な気持ちになる機会が少ないなと感じます。
(それはあまり言語が出来ないから、ネガティブな情報をあまりキャッチしないから?という説もありますが。)
丸く、柔らかく、摩擦少なく生きていきたいものです。