ワイヤー張り
しつこく牧柵の話。
牛と羊を最近まで同パドック内で混合で飼っていたが、どうも調べていく内にやはり別々にして、牛を最初に新しいパドックに入れ、そのあとに牛のいたパドックに羊を入れるという風にするのが寄生虫対策の面からも良いのかなという考えに至りました。
同パドック内に一緒に飼っていたのは、牧柵(ワイヤー)がそこは4本しか通って無くて羊が自由に出入り出来てしまう構造になっていたからで、一念発起して自分でワイヤーを追加で2本張ってみることにしました。
今の時代は便利ですね。
分からないことがあればAIに尋ねて、ワイヤーの具体的な張り方が分からなければYoutubeで調べて。
近所の人に尋ねたりもしましたが、オススメのYoutubeなどを紹介してもらって、Youtubeを観ながら作業しました。
家にある在庫のワイヤーを使って出来るかなと簡単に考えていたけれど長さが足りずに近くの農場用品店にワイヤーを買いに行ったら最小単位が650mもあったりして驚いたり。
金曜日に5時間くらいかけて2本のワイヤーを張り終えたときには、本当にこれ全部やるとかだったら超大変だなと、あらかじめ家に張り巡らされた牧柵のワイヤーを眺め直したり。
翌土曜日に仕上げとしてワイヤーを支柱にステイプルで留めていき、ワイヤーのテンションを高めるためにワイヤーを絞めていったり。
そのワイヤーを絞めている時に、張ったワイヤーがよじれていたみたいで、パチンと切れてしまったときには、「はぁ・・・」とちょっと泣きそうになってしまったり。
過去のコメ作りの時に一生懸命作っていた稲木が倒れてしまったときのあの感覚に酷似していました。
何でも経験ですね。
ワイヤーも巻いてあるクセをころしていくのが難しかったり、なかなかまだ上手にワイヤーと付き合えませんがちょっとずつですね。
無事に4本だったワイヤーも6本に増強されて、今は羊と牛とが分かれて放牧されています。
草を短く最後まで食べさせるとかではなくて、寄生虫が羽化する前までに次のパドックに移動させる作戦で、寄生虫感染確率を下げながら飼育していこうと思います。
牛を入れて羊を入れて。
近隣のパドックを見ると何処も綺麗な芝生の様に短く均一に牧草が生えていますが、それは過放牧(オーバーグレイジング)で過剰な頭数を飼育しているということのようです。
我が家は色々な草が生えていて一見見た目美しくありませんが、それがパドックに多様性を与え、動物の健康的にもそれで良いとのことなので、ちょっと草が短く均一が美しいという僕の固定概念を取り外し、今のありのままのパドックを愛でようと思いました。
今週からまたその放牧方法の実践に移ろうと思います。
楽しみ。