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バヌアツの暮らし

バヌアツに上陸して1週間が経過しました。

上陸してみると分かることがありますね。

首都のポートビラ郊外に宿を確保し、この旅では首都があるエファテ島を中心に離島へは行かない予定にしています。(エファテ島の近くの島へはボートで渡りましたが。)

首都はよく他の都市でも見受けられるお金を介在した都市モデルですが、郊外や田舎にいくと自給自足をベースにした暮らしがよく見受けられます。

どの国、地域でも見られていた自然と共生した暮らし。

先日首都ポートビラの近くにあるエカサップ村という観光客に地元の暮らしを公開する観光村に赴きました。

その村にはまだ500人ほどの村人が住み、自給自足に近い暮らしをしており、その一部を観光客に分かりやすく公開していました。

自然素材で作った小屋や、バナナや芋などを炭火で焼いていたり、ヤシの葉などでの織物を見せてもらったり。

観光客に公開されているところには、伝統的な衣装を身にまとった人たちを見受けることが出来ました。

もちろん観光施設なのでこの様な格好をしているのだと思いますが、それでも実際に田舎に行くとこのような質素な暮らしがまだまだ見られるんだろうなと思います。

動物や鳥を捕まえる罠

会社などに縛られることなく、朝起きてその日何しようか考えて行動する1日。

海に漁にいったり、畑をしたり、山へ狩猟に出かけたり・・・その日の気分で決める。

日曜日だけはお休みの日と決めているらしく日曜日は休憩。

豚が大きな価値を持っているらしく、結婚するときの結納に多くの豚をお嫁さんのお家に献上したりという風習も残っているらしい。

この村だけではなく、バヌアツに住んでいる多数の少数民族、タンナ島の裸族の話とかも聞いたが、きっとその日その日でやることを決めて暮らしているのだろう。

どうしても、会社やどこかの組織に属して、お金を稼ぐために決まったルーティンをこなしてという考えに支配されがちな僕にとって、こういった人々の暮らしやアイディアはとても刺激的で影響を受けます。

質素で簡素な家が多く、詳しく中まで入っていった訳ではありませんが、道路沿いから見える家の佇まいをみると、敷地は広く整然と手入れされている感じを見ると何だかとてもホッとする気持ちになります。

宿の近くの小学校

バヌアツの最低時給は大体300バツ程度(約400円)。給与所得の中央値は月給6000バツ程度(約8万円)。

ただ給与所得者の割合が社会全体でもまだ低く、自給自足をベースにして暮らしている人々が多いためにこれらの数字が低く出てきます。

こちらに来て色々な現地の人とお喋りすると、多くの男性が、オーストラリアやニュージーランドへ季節労働へ出稼ぎに行く様です。

その多くの働き盛りの男性が国外に流出してしまうのもバヌアツの抱える問題の1つという話も聞きました。

色々な暮らしがあり、何が正解・不正解ということは無いかと思いますが、自分が良いなと思えるライフスタイルに近づけると良いなと思っています。

曜日や時間に縛られずに、自給自足をベースにした暮らしというものにどうしても昔から憧れを抱いてしまう僕です。

小学校のトイレ

都市から少し離れると、落ち着いた感じの家が点在。

広い敷地に必要なものを配置して、動物を飼ったり、畑があったり、台所、洗濯干し。

どこの世界でも人々が生きていくうえで必要な事に大差はない。

朝散歩していたら出勤で家を出ていく女性がいて道すがらお話した。

子ども5人、一番下がもう高校生の娘。

今は政府系機関で働いている。8時〜5時。

家は海が近くの丘の上。

広い敷地で自給的な暮らしをベースに平日は町へお勤め。

僕の今のライフスタイルに重なる。

どこらへんの線引が心地良いのかなぁ、今日も相変わらずそんなことを考えながら朝の散歩。

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