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まさかまたミルクを作って子ども達にあげる日が来るとは。

我が家に仔牛がやってきた。

1頭(2歳程度の成牛)をお肉にしたら家族1年分のお肉が手に入るという風に言われている。
まぁ、どれくらい食べるかに拠るのだけれど、我が家も3月に飼っていた牛を一頭お肉にしてそれを共同で飼育していたハリーさんと半々にして分けてそれから5ヶ月経つけれど、まだ冷凍庫にはお肉がいっぱい。

スーパーで鶏肉や豚肉を買って食べたりもするので、牛肉の減りも少ないんだと思う。

だから感覚として1頭で十分な量のお肉なんだろうなと思う。

そんな牛さんだが、我が家には今成牛が2頭(アンガス牛、肉牛、2歳)がいるのだが、季節も春になり、仔牛を飼いたいということで、新たに2頭我が家にやってきた。

ハリーさんから仔牛がいるから見に来るか?と言われて現場に向かってみた。

現場に向かった日曜日は単に見学のつもりだったけれど、ついてみて少し話を聞くと、授乳は1日1回で良いと言う。それを聞いた菜生ちゃんは何だか、「それならいけるんじゃない?」みたいな顔になる。子ども達は産まれたばかりの仔牛達を見て「かわいい」と声をあげている。

気付いたらそこの現場にいる仔牛たちの中から選ぶという流れに。

本当に牛の事は良くわからない。

事前にハリーさんからもらっていたメールには「ハイランド牛と肉牛用(アンガス牛)の仔牛がいる。見に来るか?」というもの。

僕はYoutubeでハイランド牛の子どもの動画を見て「可愛い!」と娘たちと胸をキュンキュンとさせていたが、「毛長種のハイランド牛は大人になったらちょっと薄汚れてしまうんじゃないか?近所で見たハイランド牛の成牛もそんなに素敵ではなかった。」と現実的な菜生ちゃんの意見に揺り戻される気持ち。こういったときの菜生ちゃんの意見は重たい。

そして子ども達が「この子が良い!」とセレクトしたのは肉牛ではなく乳牛。

もうあまり良く分からないけれど、とりあえず色々と経験したら良いか、と素直に子ども達が希望した2頭をその日購入することにした。

様々な仔牛達が週齢ごとに飼育されていた

当初はもうミルキングの必要がなくなった8週(体重にして100キロ程度)に成長したものを500ドルで購入する予定にしていたのだが、ミルキングが1日に1回で良いというので、産まれてまだ8日の仔牛を2頭購入することになった。

1頭は我々がその日購入しなかったら数日後には殺処分となって、お肉や牛革になる運命の娘で50ドルだった。母親が初産の場合は生まれてきた子は弱い子が多く、経済的な採算が取りにくいとのことで雌であっても殺されてしまう運命にあるらしい。オスの場合はもっとその傾向が顕著。

普段はあまり考える機会の少ない、家畜の運命の切なさや人間の傲慢さを感じた。

夕方我が家にやってきて翌朝7時に初のミルキング。風が強く冷たい朝だった。

みんなでやってくる仔牛たちの名前を考え、白黒がオレオ、茶白がココアと命名された。
ちなみにココアが50ドルでオレオが100ドルだった。

長男は学校の友だちが酪農をやっている家庭の子どもで、その子のお家にお泊りに行った時にその友達と朝夕と仔牛たちのミルキングをお手伝いさせてもらったことがあり、「こう仔牛たちは扱ったら良いんだよ」とレクチャー。

日々色々な経験をさせてもらっていて有り難い限りだなぁとその時も感じました。段々と息子が頼りになる年頃になってきました。

因みに三女が抱っこされているのはパドックに落ちている牛のウンチを踏みたくないからとのこと。

あと3日間、月曜日までは1日2回のミルキングです。

1頭1日4リットル飲むので、それを2回に分けて1回2リットル。粉ミルクと生乳を混ぜて与えています。

もともとあった小屋を少し修理して(床が抜けていたのを補修して)、干し草を敷き詰めて、ここで夜は寝てもらっています。

まさかニュージーランドに来て牛を飼うなんて、仔牛にミルクをあげるようになるなんてニュージーランドに来た当初は思ってもみなかったので、人生の妙について感じます。

人生初めてのことばかりでまだまだ刺激的で面白いです。

マナも仔牛達に興味津々。お友達になりたそうに積極的にコミュニケーションを図っています。最初は仔牛たちもマナに慣れない様子でしたが、段々とお互いに慣れてきているように感じます。

良いお友達になれたら良いのだけれど。

因みにオレオはヘレフォード種(肉牛)とフリージャン(ホルスタイン)種のクロス

ココアはジャージー種とフリージャン種のクロス

です。

大学の講義でジャージーとかホルスタインとか少し勉強したけれど、ここまで身近にそれらの単語を感じるようになることになるとは当時想いもしませんでした。

1〜2年後にはお肉にするイメージしか持っていませんでしたが、繁殖させて家庭用にミルクを得るというのも面白そう(牛乳・チーズ・バターなど)と今では思っています。

近所ではよく羊の親子が散歩しているのを見るようになりました。

どこかで羊の親子を譲ってくれる人がいないかなと色々な人に声掛け中です。

羊も色々な品種があって奥が深そうです。

動物祭り。

明日は息子と養蜂の講習に参加する予定にしています。

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