「宿題」
年長になった息子は4月から小学生になる。
周りの年長さんやちょっと上のお兄さんお姉さんの影響か、勉強することにとても興味関心があるようだ。
字の勉強をしたり、何か問題を解いたりという作業のことを「宿題をする」と彼は表現しているが、「やらなきゃ」というような想いに駆られて取り組んでいるように見える。
僕が最近していた書家の中塚さんのペン習字を一緒にやったり、東京でもらった6歳用のワークブックに取り組んでいる。
まだ読めないひらがなも多いので苦労しているが、率先してそれらの能力の向上に取り組んでいる。
長女は先週の金曜日から発熱で家にいる。
保育園に登園する前に病院で受診した方が良いかなと受診してみたらインフルエンザB型だったようだ。日中はいつもの元気がなく、おとなしく過ごす時間が多い。
そして夜はとても寝づらそうにしている。
酸素吸入(1.0ℓ)をしながら寝ている。
本来は呼吸を助けるCPAPをしながら寝てほしいところではあるが、その空気圧を長女は嫌がり、とても装着出来るような段階では今はない。
この風邪症状が長引くと肺へのダメージも懸念され早く回復してほしいと願っている。
ここ最近は日中も0度を超えるか超えないかという寒い日が続き、先日降った雪も根雪になっている。
ここ最近はゆっくりとした冬を過ごさせてもらっている。(そろそろ味噌を仕込もうかと考えているくらいで。)
この時期は読書かなぁとここ数年は読書の秋読書の冬となっている。
図書館に本をリクエストしたり、ブックオフで108円の本を買って読んだり。
そのように本と向き合っている合間に、お義母さんに借りて今我が家にあるアフリカで活動している徳永さんの本を読み始めた。
途上国の感じ、アフリカの感じが思い出されて面白い。
日本の生活は、メールがあり携帯電話もあり、洗濯機も掃除機も、車もあってとても便利だけれど、だからといってそれによって生まれた余裕で時間にも余裕が生まれたかというとそんなことはない。
幸い僕も菜生ちゃんも途上国で生活した経験がある。
あの、日本のように何もかも整っているわけではないけれど感じていた幸福感、周りの人々のhappy go luckyのような雰囲気を共有できる。
日本で生活しながら途上国のようなあんな感じの雰囲気で生活したい。
便利で出来た余裕をしっかりと時間の余裕として享受出来たらなんて良いだろう。
バランス良く生活したい。