日々の暮らし

帰郷

年末年始と東京の実家に帰省した。
僕自身の祖父母は両方とも東京の近所に住んでいたものだから、お盆や正月の折に「田舎のおじいちゃん・おばあちゃんの家に行く」という友達の姿を少し羨ましく思ったこともある。(勿論それをめんどくさそうに話す友達に対しては、「うちは両方とも近くで良かった。」と思ったこともある。)
我が家の子どもたちは、年に1~2回東京に行く機会をどう感じているのだろう?
もう少し大きくなったら、都会の刺激を大いに楽しむようになるだろうか。
最近、家にいても、東京など外に出ても「休みの時間」をどのように過ごしたら面白いだろうか?と頭を悩ませることがある。
家族で楽しい時間の過ごし方を練習中です。
今回は東京で家の近くにある東京競馬場へ、子どもたちのはとこにあたる子どもたちとそのお母さんとで遊びに行った。
別に馬券を買って・・・ということではないが、その競馬場は子どもも楽しめる公園などもある。
「ぼよんぼよん」跳ねる遊具でたらふく遊んだり
近くを走るミニSLに乗って遊んだり、と子どもたちは広い空間で楽しそうに遊んでいた。
この広い空間と友達とたっぷりの時間があれば子どもは楽しそうに遊ぶ。
俗に言う3つの間(時間・空間・仲間)か。
一緒にいる大人もストレス無く子どもたちと共にあれる。
何だかんだ言って、今はこれが一番「良い」時間の過ごし方なんだろうか。
(たまに大人もじっくりと自分の時間が持てたら尚良いのだろうが。)
そのうち子どもも親と過ごす時間より友達や自分1人で過ごす時間の方を好むようになる。
束の間の子どもたちとの時間ということだろうか。
ポニーと触れ合う場所もあった。
公園で遊んだり、ポニーと触れ合ったり、行き帰りの電車の時間も楽しそうだった。
朝から夕方までたっぷりと良い時間を過ごさせてもらった。
東京ではそのはとこのKくんが泰ちゃんをたくさん遊びに誘ってくれたから有難かった。
やっぱり年頃の同じような子と遊ぶのが一番楽しい。
東京では自然や生き物と触れ合うのが難しいと思いきやところがどっこい、そのKくんは遊び上手。
近くの水路にザリガニがいることを熟知しており、泰ちゃんをザリガニ捕りに誘ってくれた。
寒空の下、二人でじゃぶじゃぶ水路に入っては石をひっくり返して探したり、ダムを作って遊んだり。
目一杯楽しむ。
大人が見落とすような小さな自然でも子どもは思いっきり遊びこむことが出来る。
Kくんは遊びの天才だと思う。
道行く大人たちが口々に
「寒いのに元気だねぇー!」
「こんなところにザリガニがいるんだ!」(2人が捕ったザリガニを見て驚く)
と感心して通り過ぎていく。
水路にいつまでもじゃぶじゃぶ入って遊ぶ姿はこの界隈ではレアな光景なのかもしれない。
そんな2人の姿がなんだか眩しかった。
じっちゃんとあーちゃんに連れて行ってもらった富士急ハイランドもとても非日常で楽しい時間だった。
泰ちゃんはスケートを思いっきり楽しんでいた。
あいにく2日目から体調を崩してしまって不完全燃焼の感はあったが、それでも普段では得難い時間だった。
最近ずっと「したい!」と言っていたたこ焼き作りもさせてもらえた。
とても嬉しそうだった。
なかなか東京に頻繁に帰ることは難しいが、その1つ1つの時間をこれからも大切にしていけたら良いなと思う。
すでに次東京に行くときは・・・と家族で色々と話しています。
その年齢年齢で東京の楽しみ方はあると思う。
東京のみなさま またよろしくお願いします。
我が家にも遊びに来てね!

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