発酵
「森林の山土1gの中に1億の微生物が暮らしています」
昨日の森林科学の授業にて・・・
教科書にそのように書いてあるものの、実際に1億の生物が1gの土の中に暮らしているとはなかなか想像できない
目に見えない世界に想いを馳せる
ウコッケイを飼う様になって発酵というものに取り組んでいる
材料は
・学校から出るのこクズ(これまでは演習林に持っていって捨てていたもの)
・コイン精米機から調達してくる米ぬか
・水
原価0円
中に手を入れてみると温かい
50℃くらいあるだろうか。(本には60℃くらいと書いてあるが・・・)
微生物の営みって目には見えないだけに何か不思議
これで作った発酵飼料に普段の生活から出る野菜クズを混ぜて野菜を発酵させてからウコッケイに与える。
美味しそうに食べる彼ら[E:chick]
そして排泄
小屋1面に敷いてある籾殻ごと回収→畑へ
「鶏糞入り籾殻」の完成。
自然の一部として自分たちの生活を感じられるそんな瞬間が堪らなく愛しい
どんな国や地域に行っても自然と共生しながら生きている人、もしくは上手に現代生活とのバランスをとりながら生活している人を見るとカッコいいと思っていた。
僕の目標もそんなところ。
自然になるべく寄り添った生活。
鳥取に来て、智頭に来て、自分にちょっとずつそんな力がついてきているような気がして嬉しい。
磨いていきたい。