無事です!
ある晴れた日曜日の午前中
囲いの中の草がなくなったからと、なおちゃんとたいちゃんが鶏たちを囲いの外に出して草をついばませていました。
そこにいつも仲良くしている近所の姉弟が犬の散歩にきました。
きっとそこまでは普段の牧歌的な光景だったのではないかと思います。
想像してください。
外で草をついばむ鶏たち
それを見ながら大豆をむくなおちゃんとたいちゃん
犬を散歩させる小さな姉弟
ところが大変
犬は放し飼いになっている鶏たちを発見すると野生を取り戻したように鶏たちを急襲しにきました。
ちいさな女の子が持っていた犬のリードは一瞬でその手を離れそのあとは、犬が鶏を襲っていくのをただ見守るばかり
泣き叫ぶ子どもたち
逃げ回る鶏たち
辺りの風景は一変しました。
なおちゃんの表現を借りるならば
「地獄絵図」
「みんな殺されるまで終わらない」
と思ったそうです。
なおちゃんが犬を捕まえてやっとの思いで、犬と鶏を離しました。
手負いの鶏は2羽でした。
襲われたのはメスのちゃぼとオスのちゃぼ[E:chick]
色々な偶然が重なって起こった悲しい出来事でした。
その夜は旧来の友だちが遊びに急遽来てくれることになったので鶏鍋にしました[E:happy01]
良いダシが出てとても美味しかったです[E:up]
オスはだんだんと元気になってきました。
あとの鶏たちは相変わらず何事もなかったかのように卵を産んでいます。
運命ってわからない。
ひょんなことで一変してしまうのだなとこの事を通じて確認しました。