ヤギさん除草部隊の検討
BlackberryとBlacken(シダ)への対応に悩んでいる。
パドックの柵の外側から内側に向かって侵食してくる厄介者。
日本にいるときはわざわざブラックベリーを栽培していたくらいだが、こちらのものはトゲがあったり、繁殖力も強くて厄介者。

この春にパドックの周りを一周トリマーを使って綺麗にしたのだが、夏で盛り返してきてまた一部パドックの柵を覆っている。
近所の人々に聞いて除草剤の使用を勧められそれも合わせて実行しているが、何となく除草剤を使うことに抵抗のある僕。

調べてみると土壌残留期間は6ヶ月〜2年とのこと。
家畜や牧草には影響は無いようだが、薬が含まれている草を食べた家畜の糞を使って堆肥を例えば作ったとしたらその堆肥が家庭菜園作物を殺してしまう可能性があるとか。
また除草剤を使用したあとに植林しようとしても土壌残留期間中はニュージーランドの固有樹種は育たないとか。一部草本植物だったら影響無く育つようだが。
何はともあれ、除草剤を使用して向き合おうと思ったら一生定期的に薬を撒き続けないといけないんじゃないかと思うと億劫になるのです。
薬は水にも溶けて垂直的、水平的にも移動するので水脈への影響もゼロではありません。
シンプルに生物にとって有害なものと付き合い続けることへの抵抗感があります。
そんな折に「ヤギがBlackberryやBrackenを食べるよ。」という話を聞きました。
早速近所のヤギを飼っている知り合いに相談して、近日中に飼い方のレクチャーを受ける予定です。
とはいえ、BlackberryやBrackenとも上手に付き合っていかないといけないので、買った除草剤も用法用量を守って上手に併用しながら他の「雑草」とも折り合っていきたいです。
Ragwortという黄色い花をつける草も家畜にとっては有害(肝機能を悪くするみたいです。)だったり、アザミなども羊や牛は避けて食べません。いくつか羊や牛が避ける草たちがあります。ヤギはパクパクそれらの草を食べるようです。
Ragwortの草はヨーロッパから意図せず移入されたものらしく、こちらでも「雑草」として扱われています。
それらを生態的に駆除するCinnabar Mothという蛾が1929年に導入されたみたいです。
この夏も我が家のRagwortに沢山の虎柄のイモムシがくっついていて「なんじゃこりゃ!」と驚きましたが、どうやらこの蛾の幼虫がせっせとRagwortを駆除していたみたいです。

色々とあるんだなとパドックから歴史を勉強させられます。
パドック内の植生と動物たちと、パドック外の植生と上手なバランスを取りながら気持ち良く暮らしていくための方法についてこれからも考えていきたいです。
ヤギのカップルを飼って子山羊が春に産まれたら・・・そしてパドックの周りのBlackberryやBrackenが綺麗になくなったらと想像したらワクワクします。薬を定期的に撒いたり、草取りをしたり、と比べると100倍そっちの方が良く感じます。
ちょっと検討中です。
ヤギは脱走の名人だそうです。
上手く飼えるかな。
ヤギのチーズ食べたいです。
上手に動物たちとそして土地と向き合っていきたいです。
2件のコメント
じいじ
ほんとに日本にいると気がつかないことが一杯あるんだな~
日々の暮らしの中で自然環境のことを考えざるを得ない生活はすごいことだ
hibinokurashi
そうですね。日々色々と勉強です。
どうやってこの自然の輪の中に自分も上手く入り込めるのかなぁ、なんて考える事が出来る環境というのはとても恵まれていると感謝しています。