土 水 緑
この前遊びに来てくれた樹木マニアの日本人青年の「日本の森は素晴らしいんですよ。」っていう言葉だったり、10年間ドイツのベルリンに住んでいた友人の「日本の森は深い。」っていう言葉が最近よく頭に浮かびます。
こちらに越してきて3ヶ月弱。
ということは、町暮らしも3ヶ月弱。
今はまだ、色々な事が物珍しく、買い物に行くのにも、学校に行くのにも、何をするのにも便利で、快適な暮らしを送っています。
今日は3,4年生のキャンプにお邪魔させてもらいました。
日本でいう林間学校の様な、ちょっと自然豊かなところへ行って、学校の友だちや先生と寝食を共にします。
久しぶりに「森」に足を踏み入れて癒やされる自分がいました。
鳥取に住んでいる時は、「森」の中に住んでいると行っても過言で無いくらい、「山」「森」が近くにありました。
僕は多分、日本の「里山」の様に自然の循環の中に自らの身を置くというような事が好きなんだろうと思います。
永住権を取得したら、引っ越ししたいなぁと、学校から歩いて通えそうなところのお家を見て回るのが最近の趣味の様になっていましたが、もっと、土、水、緑が身近にある暮らしの方が良いのかなぁと気持ちが揺らいだり。
すぐ近くに「森」があったり、「湖」があったりするのだけれど、どの程度それを身近に引き寄せるのか。
日常のたまに、そういったところにアクセスしたらそれで良いじゃないとも思うが、ふと忘れていた感覚を呼び覚まされるような、そんな時間でした。
本当に良い環境に住まわせてもらっていたなぁと思います。
それにしても学校で働いていると、色々な出会い(人や場所)に恵まれて有り難いなぁと思います。
今度は家族でピクニックに来たいなと思いました。