初ニュージーランドから1年 そして初めての救急外来
日本では年度の終わり。
先日、泰ちゃんがサドベリーの友達とオンラインでお喋りしていた。
画面の向こう側では、年度の最終日にスクールでお泊りをしていた。
ちょうど1年前くらいも、やっぱり年度末で、その最終日から3日後には僕は飛行機に乗って初めてニュージーランドの地を踏み、就職活動の旅に出発していた。「World is your oyster」 (2023年3月23日より)
記事を読み返してみると当時の気持ちが蘇ってくる。(そうこのブログは半分は自分自身の為だったりする。)
当時の予定としては6月とか7月に家族揃って移住するようなそんなイメージだったのだと思い出す。
なかなか現実は思ったように事が運ばない事が往々にしてある。
あの日々から1年、相変わらずビザの認可がスムーズに行かず、今はresidency VISA(仮永住権)の家族単位での申請中。
先日移民局より「追加書類の提出」を言われてすぐに提出し、また返事待ち。
これが長い。
早く、移民局や移民アドバイザーの人たちとのやり取りを卒業し、家族揃った暮らしが再開出来ることを切に願う日々。
1年前の記事を読み返してみても、あのとき感じたニュージーランドの新鮮さや楽しさなんかは僕の中では色褪せることなく、変わらず良い国だなぁと思っています。1点我が家への移民対応(査証対応)がとてもストレスフルなだけです。
他の先輩移住者達がそれぞれブログなどで発信しているように、本当に一筋縄では行かないんだなぁと、家族で外国に引っ越すにあたってのハードルを他の多くの例に漏れずに僕たちも感じています。
なかなか鍛えられる日々です。
先日、泰ちゃんが学校の休み時間にいつものように友達とサッカーに興じていたらボールを追って友達と接触した拍子に激しく転倒して脳震盪(concussionという単語をここで覚えました)を起こすというハプニングがありました。
放課後、いつもかかっているGP(かかりつけ医の様なもの)に行くも、急患は見てもらえずに、結局2つ目の病院で受診することになりました。
救急外来での受診でしたが、ニュージーランドはACC(The Accident Compensation Corporation)と呼ばれる事故によるケガを対象とした社会保険制度があり、それの適用で治療費等は1銭もかからずに見てもらえました。
痛み止めを処方してもらい、色々な検査をしてもらい、とりあえず安静に過ごしながらの経過観察ということで、幸いなことにその後、泰ちゃんは元気に過ごせています。
ちょっと心配しましたが、ひとまず良かったです。
日本でも外国でもなるべく病院とは縁が無いに越したことはありませんが、どうしてもケガや病気はつきものですね。
病院が近くにあって良かったなとこの時は思いました。
何事も経験ですね。
看護師さんもお医者さんもとても感じの良い人達でした。
こういう職業の人達も世界中どこでも必要とされるよなぁと感じました。
看護師さんはアジア系の人でした。
最近は夫婦の定例会議を大事にしようとやっています。
動いてみないと分からないことも多いですが、今直面している状況を色々と考えながら、プランB、プランCなど色々と話し合っておかないとなぁと思っています。
ニュージーランドは良い国で、早く家族一緒に暮らしたいと思っていますが、なかなかそれが叶いません。