担任の先生はニュージーランド代表
泰ちゃんの今年の担任の先生はタッチラグビー女子のニュージーランド代表選手。
この冬休み(7月)にイギリスで開催されるW杯に出場する。
今日の全校集会ではその先生の壮行会が行われた。
2児の母、高学年の先生のチームリーダー。同僚の先生の中でもムードメーカー的な先生。
同じ町のチームメイトの先生も含めて3人でオールブラックスのユニフォーム姿で登壇。
チームメイトの1人は同じ学校に子どもを通わせるお母さん。
お母さんであるとともにニュージーランド代表選手。
「子どもにこの姿を見せられて良かった。」
「不可能なんてことは無い。」
などステージ上でスピーチ。
1つ1つの言葉が胸に響く。
(お母さんであることと代表選手であることの両立はどれほど大変なことだろうと思う。)
そんな人が身近にいて、そんな姿を見れる生徒も僕も幸せだなと思った。
スピーチのあとは、1人の男の子の掛け声を合図に全校生徒が立ち上がりハカでエールを送る。
僕はこの全校で踊るハカが堪らなく好き。
体験するのは今回が2回目。1回目は少年院の子どもたちに勉強を教える先生になると転任していった先生に向けて。
感動で涙が出てしまうんですよ。
今日はそんなこともあったので、ノーユニフォームデーでみんなでオールブラックスの黒色を着て登校。
チャリティー募金もして約10万円が集まり、その先生にプレゼントしていた。
本当に色々と新しい世界が見れて面白い。
日本よりちょっと小さい国土に500万人くらいの人が住んでいる国ニュージーランド。
福岡県とか兵庫県と同じくらいの人口とよく言われたりもする。
代表選手と言っても県選抜くらいのことなのかもしれないし、全国大会出場と言っても県大会に出場くらいのそんな感じなのかもしれないが、それでも国の代表選手というのは凄いことだと思うし、全国大会に出場するというのも凄いことだと思う。
簡単なことではない。
因みに体育の先生は元ホッケー女子代表選手。
凄い人がたくさんいるな。
そんなことも面白い。
色々な人と知り合いになれるのは学校の先生の役得。