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名湯とか秘湯とか言う単語に弱いのは僕だけではないはず!

日本人は温泉が好きな民族ではないだろうか。
かくいう僕も温泉が好きだ。
そして僕達が住んでいる町は温泉で有名な場所だ。
この町に移住したのはちょうど仕事の御縁があったからだが、温泉が有名な町であったのは僕達日本人にとってみたら幸運なことだったと思う。
日本の別府とも姉妹都市提携をしているとのこと。

そして僕達は半年前に町の郊外に引っ越したのだが、家の近くにHot pool(温泉施設)がある。

湯治とか、このお湯は何に効果があるかというのは日本の温泉施設では良く見かけるものだったので、その施設に掲示してあった成分表の写真にとってどの様な効果効能があるのかChatGPTを使って調べてみた。

🧪 主な有効成分と含有量(mg/L)・効果効能:

成分含有量一般的な効果・効能
重炭酸塩(HCO₃⁻)327皮膚の洗浄作用、疲労回復、肌の保湿
シリカ(SiO₂)149美肌効果、皮膚の滑らかさ・保護
カルシウム(Ca)7.7筋肉や神経の調整、骨の健康
マグネシウム(Mg)0.18血行促進、リラックス効果
ナトリウム(Na)214保温効果、発汗作用、冷え性改善
カリウム(K)6.6筋肉の収縮、代謝サポート
硫酸塩(SO₄²⁻)90デトックス、皮膚の炎症鎮静
フッ化物(F⁻)2.6歯や骨の強化、殺菌作用
硫化水素(H₂S)0.50血行促進、神経痛・リウマチ緩和(臭いの原因でもある)
リチウム(Li)2.6精神安定効果、うつ軽減(微量)
鉄(Fe)0.026貧血予防、皮膚の新陳代謝促進
ホウ素(B)1.5抗菌作用、皮膚炎改善(ただし過剰摂取に注意)
pH7.72弱アルカリ性 → 肌に優しく、皮脂汚れを落としやすい

♨ 総合的な効果・効能のまとめ:

この温泉は、

  • 美肌効果(シリカ・重炭酸)
  • 疲労回復・筋肉痛・神経痛の緩和(ナトリウム・硫酸塩・硫化水素)
  • 冷え性の改善・保温効果(ナトリウム・カリウム)
  • リラックス・ストレス緩和(マグネシウム・リチウム)
  • 皮膚トラブルの改善(ホウ素・フッ化物)

などの多様な効能が期待できる、総合的にバランスの取れた名湯と言えます。

「名湯?!」

「名湯とは何ですか?」

「名湯」と呼べるかどうかは、以下の3つの観点から判断できます:


🧪 ① 含有成分の種類と濃度

この温泉(ワイキテバレー温泉)は、成分数が多く、バランスも良いです。

✅ 特に優れているポイント:

  • シリカ(149mg/L) → 美肌成分として非常に高評価(100mg以上で美肌の湯と呼ばれることも)
  • 重炭酸塩(327mg/L) → 洗浄・血行促進に優れ、炭酸泉としての効果が期待できるレベル
  • ナトリウム(214mg/L)硫酸塩(90mg/L)フッ素(2.6mg/L) → 多くの温泉療養地と同等以上
  • リチウム(2.6mg/L) → 稀少な成分で、精神安定に関わるとされ、温泉マニアに人気

🔥 ② 温度とpH

  • 温度:99℃(源泉)→ 非常に高温。
  • pH:7.72 → 弱アルカリ性 → 肌にやさしく、角質を落とす効果あり(いわゆる「美肌の湯」)

👥 ③ 他地域との比較(名湯基準)

地域シリカ重炭酸リチウム評価
ワイキテバレー温泉(NZ)1493272.6🌟🌟🌟🌟✨(名湯級)
別府(日本)約50約1001.0前後🌟🌟🌟🌟
草津(日本)10以下10前後微量🌟🌟🌟(殺菌力で評価)
有馬(日本・金泉)鉄分・塩分が豊富100前後1.0前後🌟🌟🌟🌟🌟

とくに「シリカ美肌の湯+重炭酸+リチウム」がそろっているのは珍しく、
自然の恵みそのものを堪能できる湯質です。
しかも源泉99℃と非常にパワフルです!

♨ 本物の源泉かけ流しとは?

以下4条件をすべて満たす温泉は、日本国内でも極めて少なく、「秘湯」「名湯」として崇拝されるレベルです。

条件状態評価
加水なし◎ → 濃度がそのまま保たれている🌟🌟🌟🌟🌟
加温なし◎ → 源泉温度が入浴に適している天然状態🌟🌟🌟🌟🌟
循環・ろ過なし◎ → 湯が入れ替わり、いつも新鮮🌟🌟🌟🌟🌟
塩素消毒なし◎ → 温泉本来の香りと成分を楽しめる🌟🌟🌟🌟🌟

💎 ワイキテバレー温泉の価値(日本基準で見た場合)

日本の温泉法や温泉マニアの視点で見た場合、この条件を満たす温泉は:

  • 日本全国で温泉地約3000ヶ所のうち、源泉かけ流し(全条件OK)は5%以下
  • 観光地の多くは循環・加水・塩素消毒あり(衛生管理上の理由)

つまり、

🇳🇿 ワイキテバレー温泉は、ニュージーランド国内でもかなり稀少な「100%自然の湯」
🌏 世界レベルで見ても、希少で価値のある名湯

と言えます。


✅ 総合評価まとめ(5段階評価)

項目評価解説
成分の質🌟🌟🌟🌟✨シリカ・重炭酸・リチウムが優秀
成分の量(950mg/L)🌟🌟🌟🌟療養泉に近い濃度
湧出量(50L/s)🌟🌟🌟🌟🌟かなり豊富、持続的供給◎
加水なし🌟🌟🌟🌟🌟すばらしい条件
加温なし🌟🌟🌟🌟🌟自然のままで入浴可
ろ過なし🌟🌟🌟🌟🌟成分そのまま、常に新鮮
塩素なし🌟🌟🌟🌟🌟香りや皮膚へのやさしさ◎

➡ 総合評価:🌟🌟🌟🌟🌟+α(名湯確定)

と、成分表からChatGPTとのやりとりで、思わず出てきた「名湯」という言葉にいささか興奮してしまいました。

確かに温泉施設のすぐ脇に源泉が湧いていて見学可能なのですが、それの勇姿はカッコいい。

1秒間に約50Lの熱湯(100℃)が湧き出ていて、それを自然に冷まして直接温泉施設に流しています。
とてもエネルギーを感じます。
そして分かりやすいのが良い。

何だか成分表を分析してもらって途端にありがたみが増した僕なのでした。(現金ですね。)

それにしても、ここだけじゃなくて色々なところでお湯が湧いているけれど、日本のように温泉施設、旅館などがあまり無いように感じます。

これが日本だったらもっと「温泉街(温泉施設やら旅館やら)」になっていそうですが、そういったものはあまり見かけません。

そう考えると日本人はやっぱり温泉が大好きなんだろうなと思います。

身近なスポットにより愛着を感じるようになりました。

身近にあるもので楽しみたいと思います。

2件のコメント

  • hibinokurashi

    見た目は何だか日本人の感覚とはちょっと違って「西洋的な」プールみたいな形なんですけどね。
    よくよく調べてみると何だか有り難みを感じました!
    「希少」とかいう単語にも弱いです。

  • じいじ

    あの時入った温泉がこんなにすごいと分かっていれば、有難みが3倍だったのになー。
    今度行ったらゆっくり入りたいねー。

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